社会と会社で気持ち良く生きるための「ラピュタ力」のすすめ

2017年03月20日 06:00
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最近、茶髪度がアップしており。かなり賛否を呼んでいる。妻からは評判が悪い。なんというか、元ヤンキーのようで、無理して若作りしている風で痛いという評価を頂いている。週末、参加した名古屋時代の友人の結婚披露宴でも、ご批判の声を頂いた。というか、参加者約70名のうち、男性の茶髪は私だけで。しかも、女性を含めても数名だった。ふと、気づいた。そういえば、茶髪だったのか、と。自分にとっては普通のことだし、鏡に映らないと気づかないわけで。まあ、いいじゃないか、自分にとってはこれが普通なのだから。

気持ちよく生きている。生きるのが気持ち良いとも言える。なぜか?ここ数年で変化したことなのだが・・・。「妻以外の人には嫌われてもOK」「理解される努力をしない」「ただひたすら自分と家族の快楽のために生きる」ということに決めたから。「ストレスをためない」という意思決定をしたから。仕事の指標みたいなものを人生に持ち込むのはダサいと思ったから。

茶髪はもともと好きだし、営業職をしていた期間などを除くともう20数年髪を染めているし、自分にとっては酸素を吸うくらい当たり前のことで。身体を鍛えるのとセットでやると威圧感があり、人にナメられないですむので便利だからだ。好きな服で身を固めるのとセットだと効果てきめん。「こいつはバカにしてOK」的な空気を少なくとも、リアルな場では消すことができる。ますます生きるのが気持ちよくなる。

天空の城ラピュタ [Blu-ray]
スタジオジブリ
2010-12-22



私はこれを「ラピュタ力」と呼んでいる。宮崎アニメの中でも、トップクラスに好きな『天空の城ラピュタ』からきているのは言うまでもない。天高く、プカプカと浮く、と。浮くことを怖がらない、と。

時代の空気は読むけれど、それはあくまで分析のためであって。流れにはのらない。ますます流れから離れていく。まあ、ひたすら効率化するのもいいのだろうけど、そういうのはね。

いや、時代と向き合うこと、何よりも自分が抱えている問いと向き合うことは捨ててはいけないけど、それ以外、気持ちよくないこと、自分が頑張っても役に立てないことからは積極的に逃げる、と。

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仕事で数日、台湾にいてほぼネットを覗かなかったけど、実に気持ちよかった。韓国人に何度も間違えられるたびに、自分の当たり前がちょっと揺らいだけど、自分は自分。これでいいのだ。

というわけで、天空の城ラピュタ的に、浮くことを楽しむ人生ってストレスゼロで気楽ですぞ。別にすすめはしない。ただ、その鎖を引きちぎるのだ。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2017年3月19日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。

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常見 陽平
千葉商科大学国際教養学部専任講師

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