「本人」タスキを導入!「七人の侍」に「百条の男」、政治活動のタスキは十人十色

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

市場問題の各種委員会や陳情対応の合間を縫って、夕方から20時頃まで十条駅前にて都政報告会の告知チラシをお配りさせていただきました。

※非常に多くの陳情やご相談をいただいており、地元北区の方、関係者からご紹介があった方などから順番に対応をしております。いましばらくお待ち下さいませ。

選挙が近くなると、どうしても他陣営に埋もれてしまうので、本日から「本人」タスキを導入(4年ぶり2度目)。

これをつけていると注目度は集まって、色々なお声がけをいただくのですが、

「なんで『本人』なの?(笑)」
「ふざけてるのか?ちゃんと名前をでかく書いてアピールしろ!」

などの疑問・激励(?)をもらうことがあります。

これは公職選挙法上、選挙期間以外に自分の名前タスキを使用することは禁止されているためです。

今はあくまで、選挙告示日前の「政治活動」の期間。自分の都政報告チラシを配ったり、政策を訴える分には問題ありませんが、名前を連呼して投票の呼びかけなどをすることはできません。

とはいえ、少しでも目立って「選挙モード」アピールしなければ、道行く人は耳を傾けてくれないし、チラシも受け取ってくれないのが現実です。

そこで各陣営は工夫をこらして、なんとか「候補者っぽさ」を醸し出すために、色々なタスキをつけて駅前に立つわけですね。

 

やはり、予定候補者であることをアピールする「本人」タスキがベーシックですが、なかには自分のキャッチフレーズなどをタスキにする場合もあります。

 

練馬区議の村松さんは「七人の侍」タスキ。小池百合子知事を都知事選当時から支援し、自民党から除名された7人の区議たちは、「七人の侍」として多くのメディアに取り上げられたためです。

「あ、テレビで見たことある!」となって、チラシを受け取ってくれるかもしれませんね。

 

他党の方ですが、民進党のあさの都議は「百条の男」タスキを使用。非常に多くのメディアに取り上げられている「百条委員会」の委員であることを示し、聴衆に耳を傾けてもらうことを狙ったものでしょう。

「おまえら、どうせ票を目当てにやってるんだろう?アホらしい!」

と思われてしまうかもしれませんが、投票率の低下が進む昨今、少しでも多くの方に政治・選挙に目を向けてもらえるきっかけを作ろうと、政治家サイドも試行錯誤をしながら日々行動しています。

政治に無関心でいられても、無関係でいることは誰にもできません。

「あなたが政治を考えなくても、政治はあなたのことを考えている」

ミャンマー建国の祖、アウン・サンの言葉です。

7月2日投開票の都議選に向けて、政策論争が深まるように努力を続けて参ります。

都政報告会の参加者も募集しておりますので、よろしくお願い致します。

小池百合子知事、北区に来たる!都政報告会&決起大会@6月17日(土)19:00~
http://otokitashun.com/blog/daily/14652/

それでは、また明日。

 

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。

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編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏のブログ2017年4月28日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。