石破茂前地方担当相・応援演説全文①

2017年06月26日 08:00

「墨田の声で、都政を動かす。」
石破茂前地方担当相・応援演説全文
-2017年6月24日、錦糸町駅北口にて-

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

私が都議会議員に当選できた四年前、墨田区中が石破茂さんは川松さん応援団だと思った程、当時、自民党幹事長だったにも関わらず何度も墨田区に私の応援にお越し下さり、選挙カーにも同乗して頂いたのです

今回、その時からのご縁もあり、弁士依頼を受けさせて頂きましたら快くお引き受け頂き、選挙戦2日目の土曜日に錦糸町駅北口まで来て下さり大変嬉しく思い感謝致します。

実際に演説を聞かれた方は1000人規模でしたが、皆さん暑い中、石破茂代議士の話を最後までじっーと聞かれており、本日はその代議士の演説全文を書き起こしたので以下に記します。

多くの方にお読み頂きたい内容だと思っています。

是非、皆様、拡散して下さいませ!

1.はじめに

皆さま、こんにちは。
どうしても「前・防衛大臣」になってしまらますが(会場笑)、前・地方創生担当大臣の衆議院議員、石破であります。

川松真一朗さん。4年前、皆様のお力をいただいて、都議会に議席を得させていただきました。
本当にその節はお世話になりましてありがとうございます。私も当時、自民党幹事長をしておりましたが、三回お願いに参って、皆さま方には本当にお力をいただきました。

早いもので、あれから4年。今回は、あの時のような追い風は吹いていません。
よく、その事は承知をいたしております。

私ども自民党は、もう一度、どの党よりも親切な党、どの党よりも謙虚な党、どの党よりも誠実な党でありたいと思っています。そして誰かにだけ、親切なだけでは駄目だ。誰かにだけ誠実でも駄目だ。全ての人に正直で親切で、誠実な自民党を川松さんと一緒に、この墨田からつくっていきたい。
そのように思っております。

2.これからの日本はどうなる。待ったなしの少子化問題

日本の国は、一つだけはっきりしている事があります。
これから恐ろしく人口が減ります。

東京にいると、錦糸町にいると、気が付かないかもしれない。だけど日本は今、1億2700万人の人口があります。このまま行ったらば、西暦2100年は、83年後。日本人は何人になると思いますか。5200万人。半分以下になる。

200年経ったら、1391万人。10分の1になる。300年経ったら、423万人。30分の1になります。
「それはお前、鳥取とか島根とか、そういう田舎の話だろうが」と思ってはいけません。

この墨田は、区長や、区議会の皆さんや、川松真一朗さんが、一生懸命努力をして、人口はしばらく減りません。100年先なんて言ってもよくわからないから、西暦2040年。今から23年しか先ではありませんが、この墨田の人口は確かに増えるんです。少しだけ増えます。

ですけれど、何が減るかというと、20代、30代の若い女性の人口はガーンと減る。
今から23年後に、墨田はちょっとだけ人口が増えるんだけれども、今日も一杯いらっしゃいますが、20代、30代の若い女性は2割減っちゃう。これはいったい、どういうことなんだろうか。どうやって若い人たちが結婚をし、子どもを育て、そして住んでいきやすい、そういう墨田区をつくるか。それを考えていかなければなりません。

私はさっきまで中央区にいました。これから足立区に行きます。豊島区に行きます。大田区に行きます。
あちこちに行くんですけど、東京23区、東京東京って言うけれど、23区ぜんぶ違う。
男性が結婚する年齢、女性が結婚する年齢、女性が一人目の赤ちゃんを産んでくださる年齢、23区ぜんぶ違う。

男性が一番若く結婚して、女性が一番若く結婚して、女性が一番若くて子どもを産む区ってどこだかご存知ですか。足立区。全部トップ。全部23位ってどこだかご存知ですか。港区。

じゃあ墨田区は何位だっていうと、全部6位。それなりに頑張ってはいます。
頑張っているんだけど、何で日本の国の人口はこんなに減るかというとですね、いちばん日本で女性が赤ちゃんを産んでくれるのは沖縄なわけです。

2番目は島根県、3番目、宮崎県。4番目、私の鳥取県。5番目が熊本県ということになっているんですね。
いちばん赤ちゃんが産まれないのは、断トツこの東京、なのですよ。

赤ちゃんが生まれる地方から断トツ生まれない東京にどんどん人があつまるので、日本の人口は急激に減る。
「しょうがないね、日本人が5000万人を超えたのは明治の終わりだからね、その頃に戻るんだ、しょうがないね」って思わないでください。

明治の終わりの5000万人というのは、若い人が一杯いて、歳が上になるほどにどんどん少なくなる5000万人。これからの5000万人は、若い人が少なくて、人生の先輩が多い5000万人だから、全然ちがうのです。

どうやって、結婚しやすい墨田区をつくるか。どうやって赤ちゃんが産まれる墨田区をつくるか。
どうやって定住してくれる墨田区をつくるか。そのために一生懸命がんばってきたのが、この川松真一朗。
皆さま方のお力を是非とも頂きたいと思う所以の第1であります。

3.防災の原点・墨田

第2は、調子のよいことばかりを言ってもいけないので、これから30年間にマグニチュード7以上の大きな地震の起こる確率は7割あります。

明日起こってもおかしくない。これから30年間の間にマグニチュード7の首都直下型地震の起こる確率、7割。震災に強い町をつくらねばなりません。防災の原点はすべて、この墨田区にあるのであります。

かつて「明暦の大火」と言われて、歴史の時間に習いましたね。「振り袖火事」とも言いました。
麻布あたりに住んでいるきれいなお姉さんが、寺のお兄ちゃんのことをすごく好きになって、そのお兄ちゃんと同じ着物を着たいなと言って、同じ柄の振袖をつくりました。

そしたら何としたことか、すぐに死んでしまった。その振り袖は転々と色々な若い女性の手に行ったんだが、何とみんなすぐに死んでしまうという恐ろしい話であります。

これは何かの祟りに違いないというので、お寺で供養して、その振袖を焼いたんだけれども、その火が燃え移って江戸中が焼けてしまったという、怖い話ですね。「明暦の大火」というお話です。

関東大震災の時は、いま横網町になっていますが、あそこに陸軍の軍服をつくる工場がありました。
そこの跡に、大勢の人が逃れました。だけどもそこで、4万人の人が火災で亡くなった。
そういう墨田区の悲しい歴史があります。

だからこの墨田は、防災の原点である。川松も、区長さんも、大勢の皆さんが努力をして、だんだん災害に強い町になってきました。面積あたりの消火栓の数って、墨田区は23区中第2位ですから。
一生懸命努力して、火事に強い町をつくってきている。だけどもついこの間の数字では、火災の発生率はなお高い。23区平均の2.5倍高い。

どうやって安全な墨田区をつくるか。川松は必ずやります。
子育てをしやすい墨田区をつくる。安全な墨田区をつくる。
大言壮語をしたり、ペラペラ理想を話す人は一杯いるが、一つひとつの課題に、区長や、区議が、一緒になって取り組めるのは、川松真一朗であります。

②に続く


編集部より:このブログは東京都議会議員、川松真一朗氏(自民党、墨田区選出)の公式ブログ 2017年6月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、川松真一朗の「日に日に新たに!!」をご覧ください。

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川松 真一朗
東京都議会議員(自由民主党、墨田区選出)

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