足は折れても心は折れぬ。

東京都議会議員選挙の喧騒から早くも一週間が過ぎました。

誰が言い始めたか、選挙期間中の「魔の水曜日」というありがたくないジンクス。

初日の数日は気合も入りますし、最終日近くなればアドレナリンも出てやりきってしまいますが、中だるみの水曜日に、なにかしらアクシデントがおこるものでして…。

初めての区議会議員選挙では、選挙カー看板を高架下ガードにぶつけてあわや破損の危機に(業者さんの機敏な手配で無事回避!)。

区議二期目、都議一期目も伝達ミスや、街頭演説場所の間違いなどのトラブルがあったりしまして…

そして今回は

本人骨折でありました。

その日は、葛西駅で夕方駅頭をした後、周辺を桃太郎(選挙業界用語w:童話「桃太郎」の鬼退治よろしく、のぼりをもって候補者と運動員が演説しながら練り歩く)して足が棒のようでありまして、帰宅後、うっかり階段を踏み外し

ピキッ!! という、イヤ~な音が…。

聞かないでおこう…医者にもいかんとこ…と心に誓いました。

有給休暇をとって応援してくれている、日頃は会社員のスタッフさんたち。
お子さんを預けて、あるいはお子様連れで、おんぶにだっこで手伝ってくれたママたち。
なによりも、上田令子をひと目見たいと待ってくださっている、まだ会ったことのない有権者の皆さま。

を思ったら、痛さに負けれられぬ!怪我に逃げられぬ!!
と、痛む足をだましだまし最終日を迎えたわけでございます。


(最終日マイク納めの後、スタッフ・仲間達と。改めてありがとうございました!)

せいぜい、捻挫ぐらいであろうと思っていたのですが、そのわりには痛みがすごいな…とは、思っておりました。

とはいえ、当選翌日のマイホームタウン船堀駅には何が何でも立たねばならぬ!と朝駅頭を敢行。翌日火曜日は当選証書授与式へはチャリンコで駆けつけ…

結局怪我から一週間後の水曜日に開業医にかかったところ、見事骨折していたことが判明し、本人が一番驚きました(猛省)。

最悪手術の可能性もありとの診断にて、我らが東京都病院経営本部所管の都立墨東病院にて改めて精密検査したところ…

鉄の女マーガレット・サッチャーを尊敬する、お姐は骨も強かった!!

本来は、ギプスや手術もあったかもしれないけれど、ここまで放置(反省)していたので、自然治癒が進んでおり(猛獣並!)経過観察となったわけであります。

ただし、安静にしなければならない!(歩いていかん!)とのことでありました。

…歩かないならいいんだよね…♪(´ε` )(お姐心の声)

地方議員は、現場に寄り添ってナンボの仕事です。

「選挙の前はお願いします。当選したらシランプリ。」

では、益々政治不信を招きます。つねづね「あなたの町のご近所都議会議員」を標榜しておるお姐として、当選直後の一週間は、絶対に譲れないものがありました。

というわけで、いつもの自家製ワイズズペンディングお姐広報車にて声にての都政報告をし、街頭演説では

こんな感じで。さらに、友人が移動しやすいように車椅子を出してもくれました!

お陰様で、昨日日曜まで、なんとか当選報告を公選法にのっとり行わせて頂きました。本日以降しっかりと養生しております。ご心配頂きました皆様ありがとうございます!

大勝利の感謝とともに、本当に言うに言われぬこともあった、今回の選挙戦。

足は折れても心は折れぬ。

引き続いての、右に左にずずずい~っと、これまで以上の、お姐ご愛顧ご支援のほどよろしくお願い申し上げます次第です!

【九州豪雨・土砂災害にあたり】
九州地方の被害を懸念しております。関係者に、迷惑にならぬ、適切な支援を確認しております。熊本含め、落ち着いたら視察に行こうと考えてます。亡くなられた皆様のご冥福をお祈りすると同時に、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

☆お姐、原点回帰、またイチから始めよう!☆

上田令子 プロフィール

東京都議会議員(江戸川区選出)、都議会会派「都民ファーストの会 東京都議団」、地域政党「都民ファーストの会」所属、
白百合女子大学を卒業後、ナショナルライフ保険(現ING生命)入社後、以降数社を経て、起業も。2007年統一地方選挙にて江戸川区議会議員初当選。2期目江戸川区議会史上最高記録、2011年統一地方選挙東京都の候補全員の中で最多得票の1万2千票のトップ当選。2013年東京都議会議員選挙初当選。2014年11月地域政党「自由を守る会」を設立し、代表に就任。2015年3月地域政党サミット(全国地域政党連絡協議会)を設立し、副代表に就任。2017年1月都議会会派「都民ファーストの会 東京都議団」を発足し、地域政党「都民ファーストの会」に所属。

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