第9条を守るためにこそ二重国籍など許せない

2017年07月28日 08:00

私は憲法第9条改正反対である。少なくとも、第1項や第2項は残した上で、第3項を加えるなどに留めるべきだ。

平和国家の看板をおろすデメリットが大きいからだ。また、どうせ、軽武装国家としての実態を大きく変えにくいのだから、集団的自衛権は法律で認められたのだから、憲法を改正する意味もあまりない。

しかし、大事なことは、日本が軽武装国家であるのなら、それを補う平和を守るシステムが必要だ。

特にインテリジェンスの強化などによって、海外からの工作に強い体制を整備する必要があるだろう。

そんななかで、国民が日本人として国家に対する忠誠が確保出来ていることは、第9条がない場合に比べてより重要性が高いはずだ。

その前提として、日本で住んだり、活動している人の誰が国民であるかどうかがいい加減であっては困るし、国籍を持っていても、別の国にも忠誠を誓う立場なのかどうか、以前に別の国の国民であったことがあったかどうかなど、プライバシーであるべきでもない。

そして、日本への帰化の場合、場合によっては、国籍選択宣言のときに日本国家への忠誠を誓わせることを実現すべきだ。

それを人権違反とか、国家主義だと言うなら、韓国を始めそういうことを要求している国をすべて否定し厳しく批判していることが最低限必要だろう。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学大学院教授

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