若者が苦手のフルーツ食を習慣化できる超簡単で唯一の手段 --- 黒坂 岳央

2017年08月09日 11:30

近ごろ、「若者のフルーツ離れ」という記事をよく見かけるようになりました。

その理由はさまざまあると言われており、

フルーツを食べて来なかった世代が親になり、果物を子供に食べさせる食育が出来ていない

ご飯やパンに比べて、果物は値段が高い

皮むきなどで汚れたり面倒なのがいやだ

といわれています。過去の記事でも何度か取り上げた通り、これらは全部果物のことを正しく理解していない「誤解」なのですが、そうはいっても誤解したまま食べない人が増えているというのも事実です。果物はその栄養価や美容、健康効果を考えると安すぎる「高コスパ食」で、ぜひ毎日食べる食習慣にしてもらいたいと思っています!

「そうはいってもやっぱり面倒くさいしな」

「思いつきで買ってはみるものの、長続きしない…」

といった人も多いでしょう。今回はそんなフルーツ食を習慣化するための超カンタンにして唯一の方法をお伝えしたいと思います!

その方法とは「毎日果物を買う」

「なんだなんだ…その手段っていったいなんだってんだよ!?」

そう期待の高まりを見せるあなたにお伝えしましょう。それはズバリ、

果物を毎日買う

ということです。

「はぁ…!?とうとう頭が狂ったか??果物を毎日買うってそれが続かないからこの記事を開いたのに…!!」

と怒りで血液がグツグツと沸騰しそうになるあなた。ちょっとだけ落ち着いて私の話を聞いてください。

これは何も食習慣に限った話ではないのですが、何か新しいことを始めてそれを習慣化するのってものすごく大変なんですよ。これまでの人生を振り返ってみてください。

「春から英会話を始めて来年には英語ペラペラだ!」

「夏までに腹筋を6個に割ったろ!!」

「美容のために毎日スムージーを飲む!」

こうした新しいことを始めて挫折した経験って必ずありますよね?いえ、否定しなくても分かります。あるんですよ誰でも絶対に。私も何度も何度も英会話の勉強を始めて挫折…というのを繰り返した時期がありました。でも習慣化について勉強をして理解したことで、最終的にアメリカの大学に留学し、会計学を学んで外資系企業に就職することができました。

こういう話をすると

「なあに!?自慢をしたいのか??」

と考える人がいるのですが、そうではありません。私は他の人と同じく、何度も何度も英会話の勉強をしては挫折ということを繰り返しました。ですが、完全に習慣化したことで英語を身につけることが出来たのは

「習慣化」

についてしっかりと理解しているというたった一点の違いです。そう、あなたも習慣化について理解をすれば英会話だろうが、筋トレだろうが、美容のためのスムージーだろうがなんでもできるようになります!

習慣化に必要なのは「やめない覚悟」を持つこと

習慣化というのはズバリ、「目標達成までやめない」という覚悟を持つことです。目標達成までやめなければ、それは習慣になっているということですよね?習慣になっていれば着実に1歩ずつ前に進んでいき、いつかはゴールまで到達することができるわけです。ですので、習慣化には 「途中でやめない」という覚悟を持つことが必要です。

なぜ「覚悟」という言葉を使ったかというと、やめないことは結構苦痛を伴うことだからです。私も英語学習は最初はめちゃめちゃ苦痛でした…。義務教育期間はろくに英語に取り組んで来なかったので、

「関係代名詞とか意味が分からん…分詞構文とかやめてー」

「approximateがなかなか覚えられない…」

といった具合に1歩進んで痛みを伴い、また1歩進んで痛みを伴うということを繰り返していました。時間をかけて1行読んだら、次の1行がまた分からない単語と文法だらけ…という状態で最初は苦痛しかありません。ですが最後に挑戦した時はその痛みも想定通りでした。

「最初は辛い。でも最初だけ…最初だけ…」

そう思ってやめずに取り組んでいたのですが、途中からそれまで動かなかった石臼がゴリゴリと音を立てて動くように進歩を感じます。

「この単語覚えたぞ!こういう意味だろ!!」

「この文章の構造は理解したら意外と簡単だね!」

という具合に成長の手応えを感じ、途中から分からない箇所を埋める作業が楽しくなり、いつの間にか英語が使えるようになっていました。

フルーツ食もやめなければ習慣になる

フルーツ食習慣は英語学習や筋トレに比べると遥かに簡単なタスクです。ま、そうはいってもやはり最初は苦痛があります。私もそうでした。私は朝フルーツ食習慣をずっと継続していますが、最初はかなり辛かったですよ!

なんせそれまでアツアツの白ご飯やパン、味噌汁などを山ほど食べていたのをやめ、フルーツのみになったので物足りません。10時半をすぎるとお腹はグー。でも始めた時は最初の苦痛を理解し、継続するぞという覚悟を持っていたので、ほどなくして慣れてしまいました。今では朝からガッツリ食べることの方が苦痛を感じるくらい、朝フルーツ食習慣はガッツリ馴染んでいます。

あなたがフルーツ食習慣をするなら、その秘訣はとにかく毎日フルーツを買うことです!毎日スーパーに寄り、毎日買う。これを続けていればその内、歯磨きをするのが当たり前のようにこの行動が当たり前になります。そして買っている以上は食べなければいけません。雑誌の定期購読などは読まずにどんどん「積読(つんどく)」になってしまいがちですが、果物は生物なので食べないと腐ります。もったいないので、頑張って食べます。そうするといつの間にかおいしさや健康、美容効果を実感して習慣化出来ているというわけです。

「習慣」というのはすごい力を持っています。なぜなら無意識で行われるからです。言葉を変えれば、フルーツ食を無意識でできるようになったら勝利です。人間の行動や思考は全部自分が意識して、その都度判断しているように思っていませんか?実はそれは間違いで、行動の多くは無意識的です。夜寝る前に歯を磨く時、歯の磨き方などをいちいち考える人はいませんよね?いつも通り、右上の奥歯からスタートして、左下の前歯で終了、という感じに順番も磨き方も毎日同じはずです。仕事前にコーヒーを入れて飲んでからメールチェックをする、という行動などもぜーんぶ無意識です。

フルーツ食は最初は意識的にしなければ継続できません。ですが、無意識に落としてしまえば後はオートマチックに動き出します。ですので、まずは毎日果物を買う、という行動を無意識的に行えるようにしてしまえば、いつしかフルーツ食習慣となって美容、健康、食のおいしさを楽しめる素晴らしい習慣になります!


黒坂 岳央 フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」 代表
シカゴの大学へ留学し会計学を学ぶ。大学卒業後、ブルームバーグLP、セブン&アイ、コカ・コーラボトラーズジャパン勤務を経て独立。フルーツギフトのビジネスに乗り出し、「高級フルーツギフト水菓子 肥後庵」を運営。経営者や医師などエグゼクティブの顧客にも利用されている。ブログでも情報発信中。

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