山尾幹事長断念?という報道について思う

2017年09月05日 10:30

幹事長登用が見送られる公算の山尾志桜里氏(民進党サイトより:編集部)

前原代表が山尾幹事長を諦めて代表代行に予定されていた大島敦幹事長に差し替える方針か?という報道が出ている。大島氏は民進党議員のなかで珍しい「真っ当な政治家」。とても賢明な人事だと思うが、どうして、最初からそうしなかった?

これは普通は、山尾氏に身体検査の結果、何か問題が生じたと言うことくらいしか考えにくい。それとも、山尾氏といっておいて、党内反対が多いので、大島氏という高等戦術か。

山尾氏については、まだまだ、幹事長がつとまるような水準とは思わないが、蓮舫の二重国籍問題では最初から正論を吐いていたというようなことを関係者からは聞いている。法律家として筋の通った人だとは思った。

そのことは評価したいが、“ガソリーヌ”問題もまだまだホットだし、攻撃だけで日本をどうしたいのか希薄なのは、ブーメランの女王と同様。もう少し、じっくり育ててから要職につけるべきだ。

蓮舫氏でも稲田氏にしても、女性を登用するといっても、明らかに男性の政治家に比べて能力、経験ともに劣るレベルの人をいきなり責任を問われるトップクラスの要職につけるのは止めて欲しい。

私は女性の登用を、少々、無理は承知でも進めることには賛成だが、上からでなく、下から手厚く進めるべきだということ、ラインでなくスタッフから進めるべきだというのが持論だ(審議会的な委員などを男女同数にするとか、議員を増やすのは賛成。政務官などは女性は当選一回分早くというようにするのがよい)。

余談だが、それにしても、この北朝鮮危機のとき、稲田防衛大臣出なくて良かったとつくづく思うのは、私だけではあるまい。

アゴラの最新ニュース情報を、いいねしてチェックしよう!
八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

アクセスランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

過去の記事

ページの先頭に戻る↑