日暮里の「ホッピーともつ煮込み」を外国人に食べて欲しい

2017年10月05日 11:30

成田空港に行く機会があったので、帰り道に久しぶりに京成スカイライナーに乗ってみました。大学生の時に利用して以来30年以上ぶりだと思います。

成田エキスプレスより運賃が安く、スピーディ。40分足らずで東京に出られますが、問題は到着するのが日暮里だということです。でも、せっかく日暮里で降りたので駅周辺でご飯を食べることにしました。駅前の通りがかりに見つけた居酒屋は、チェーン店のようで、開店したばかりの清潔なお店でした。

メニューの値段を見て驚きました。ほとんどの料理が400円以下。焼き物になると1本100円から。値段を気にしないで注文できる。新興国に来た気分です。

カウンターで赤ホッピーと赤ワインを飲み、おつまみを数点注文。豚のもつ煮込み(写真)が秀逸でした。お腹一杯になって会計すると2,600円。おそらく六本木の半値以下です。高級店ではありませんが、充分満足。こんなお店が家の近くにあったらと思いました。

成田空港からスカイライナーで40分足らず。ダイレクトに到着する日暮里は外国人観光客にもっと人気が出ても良さそうですが、店内は日本人だけ。英語のメニュが無いから入りにくいのかもしれません。日本の飲食の楽しさを味わえるリーズナブルな観光スポットになり得るのに残念です。

有名な観光地である銀座や新宿などには、外国人観光客が溢れていますが、日暮里のような知られていない、でも魅力的な観光スポットがたくさんあります。

高級店は世界中どこに行ってもありますが、今回のお店にような安くてクオリティーの高い食が、当たり前に提供されているのは先進国では日本だけです。1000円でも飲めるし、10万円でも飲める選択肢がある。多様性が日本の魅力です。

日本の最大の観光資源はやはり「食」です。有名店だけではなく、日本人さえ知らない街にも多様な食文化が眠っています。この埋もれた資源を有効活用すれば、街に活気が生まれ、人が集まってくる起爆剤になるのです。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2017年10月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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内藤 忍
資産デザイン研究所社長

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