希望の党にとって決して順風ではないが、逆風でもない

2017年10月09日 06:00

決戦の時が迫る候補者たち(東京6区、植松恵美子氏ツイッターより:編集部)

党首討論ということになれば、希望の党の場合は小池さんしかいない。

なんとか小池さんの影響力を小さくしたい方々があれやこれや小池さんの粗探しをされているようだが、小池さんが都知事の職に留まることを宣言した以上大した効果はないだろう。

小池バッシングの片棒担ぎで舛添前知事がマスコミ再登場を許されたようだが、舛添氏の発言の影響力がどの程度あるか甚だ疑問である。

安倍対小池の対決選挙にならなかったのは小池陣営の目算違いだろうが、これはこれでよしとしておく方がいい。今回の選挙ではほどほどの結果が出ればいい、と割り切ることだ。

自民党側では30議席ぐらいを失うことは覚悟の上で解散・総選挙に踏み切ったと言われているのだから、自民党にお灸をすえるくらいの結果になればほどほどである。

政権を獲得することを目標とすべきだ、などと勇ましいことを仰る方もおられるようだが、決して本気でそう言っているわけではない。希望の党に現在あるのは、まだ希望なり夢であって、希望の党に政権担当能力があるなどとは誰も信じていない。

希望の党はほどほどの結果を出せば、それでいい。
若狭政治塾・輝照塾の塾生で候補者に選ばれた人は、政治を学ぶ教程の一つくらいに今回の選挙を考えておくことである。
当選出来たらラッキーだが、当選しなくとも誰も恨まないことである。

怪我だけはしないこと。
選挙違反だけはしないこと。
選挙が終わってから、本当の選挙運動が始まる、くらいに考えておくと、大きな間違いをしないで済むはずである。

希望の党には風は吹いていない。
風に乗って当選することを夢見ていた人は早く夢から覚めた方がいい。
今回の選挙は、都議会議員選挙のようにはならない。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年10月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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