いまこそ、一億総安心労働社会を目指せ

2017年10月10日 16:00

衆議院選である。消費税、安全保障などが論点になっているが、ところで、働き方はどこに行ったのか?過労社会をどうするのか?

これまでの一億総活躍だ、働き方改革だ、人づくり革命だという取り組みがどうだったのか、国民は声をあげるべきである。○○革命だ、改革だという言葉が連呼されたところで、問題が解決されるのとはまた違う。革命、改革という美名のもと、改悪が行われては困る。これからの労働社会をどうするのかというビジョンが必要だ。

ちょうど、電通に対する判決も下り、今年の過労死白書も発表された。我が国の労働現場はまだまだ課題だらけだ。働き方改革疲れも広がりつつある。プレミアムフライデーの白け感などは、一連の取り組みが欺瞞に満ちたものだったことを物語っている。

政界再編だ、2大保守だと騒がしいが、茶番に惑わされてはならない。これまでの取り組みがどうだったのか、誰に任せるべきなのかを考えたい。いや、別に政権を担わなくてもよい。国民の声を届けるためには誰を応援すればいいのかを考えよう。

いまこそ、一億総安心労働社会を目指せ。私はガンコにそう叫びたい。これ以上の働き方改革疲れはもうごめんなのだ。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2017年10月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。

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常見 陽平
千葉商科大学国際教養学部専任講師

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