総選挙:憲法改正の「カギ」を決めるのは、アナタです!

2017年10月21日 11:30

衆議院総選挙の投開票日が22日に迫りました。

世論調査結果の「ややリード」などの曖昧な表現の読み方については17日のブログで書きましたが、今回の総選挙では新聞各社の世論調査の時期が少しずつずれていたことやテレビも独自の世論調査を毎日のように報じていて調査結果の報道がいつもより多いような気がします。

2017/10/17『【誰でもわかる】世論調査はココをコウ読めば当選確実はわかります!』

さて、こうした報道や直接、手元に届く生のデータから議席予想をズバリ!

自由民主党の270議席超え、公明党の34議席確保は間違いなく、すなわち自公・与党は300議席を超えて233の過半数を大きく上回る見込みです。
したがって政権交代は100%なく、政権交代に至らずとも与党が大きく議席を減らして政治が大動乱に入ることもありません。

一方の野党側は、希望の党からソデにされた立憲民主党が、理念や政策はともかく”スジが通っている”と受け止められ勢いを増しています。
世論調査のアナウンス効果も出ていて、序盤から中盤にかけての好調が伝わったことで保守系の”安倍晋三さんに少しお灸を据えなきゃ票”が希望の党ではなく立憲民主党に流れ、またそもそも反安倍票の社民党・共産党の票も流れ、終盤にかけてさらに伸びていると考えられます。
その反動で希望の党は劣勢です。

こうなると、自公・与党で3分の2=310議席を超えられるか?が大きなポイントです。
改選後の国会では各法案や予算審査、消費税など山ほど議論すべきことはありますが、間違いなく今までと違うのは「憲法改正」が議論の中心になることです。
自民党は今回の選挙公約で「憲法改正を目指します」と明記していますし、安倍晋三・総裁(首相)は「自衛隊の明記、教育の無償化など」具体的な提案をしています。

憲法改正が国会で最大の政治課題として横たわるわけです。
自公が憲法改正を発議できる3分の2を超えればあらゆる法案審査などについてもイニシアチブ・主導権を握る国会になりますが、逆に3分の2を少しでも下回れば憲法改正のためには希望の党や日本維新の会の協力を得なければならず、逆に希望・維新がカギを握る国会構成になるわけです。

いずれにしてもこれを決めるのは、有権者=あなた!です。


編集部より:この記事は、前横浜市長、前衆議院議員の中田宏氏の公式ブログ 2017年10月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

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中田 宏
前衆議院議員、前横浜市長

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