今回、たまき雄一郎に投票しようか迷っている皆さんへ

2017年10月21日 15:30

玉木氏Facebookより:編集部

みなさん、こんにちは。
たまき雄一郎です。

今回の選挙については、まるで最近の天気のように、視界不良でどんより重苦しい空気を感じた人も多いと思います。

突然の解散、そして希望の党や立憲民主党の立ち上げ、まるで混乱に混乱でこたえるかような政局の動きに、皆さんは戸惑いを感じておられるのではないでしょうか。

そして、連日、メディアは希望の党などの野党バッシング。
逆に、安倍政権批判はすっかり鳴りを潜めています。
しかし、この選挙は、問題山積の「安倍一強政治」を打破し、新しい政治の流れをつくる大事な選挙なのです。

なぜ希望の党なのか

今回、私は希望の党で選挙を戦う決断をしました。
この決断に関して、皆様にご心配をおかけしたことは申し訳なく思っています。
多くの方から疑問やお叱りのことばをいただきました。

「このまま玉木に、希望の党に投票してもいいのだろうか?」
「小池新党に入ったが、ひとつもいいことは聞こえてこない。大丈夫か?」
「そもそも、なぜ希望の党に入ったのか?」
「無所属で出ればよかったのではないのか?」
「小池党首のもとで力を発揮できるのか?」

ごもっともなものばかりで、私を応援、そして心配してくださっているからこその言葉だと、みなさんのお気持ち、本当にありがたく思っています。

前原代表の決断が新しい流れを作った

まず、皆さんにご理解いただきたいのは、小池代表ばかりが注目されがちですが、今回の新党の流れを現実にしたのは前原代表の決断です。
前原代表は、自民党に対抗できる政権担当可能な政党を作り上げるために、捨て身の決断をしました。

正直なところ、当初期待していた形にはなっていないでしょう。
しかし私は、今回の動きが、新しい政治の流れをつくり出し、希望の持てる政治につながる第一歩だと、前向きに捉えたいと思います。

新党への批判は、ほとんど党首への個人攻撃のようになっていますが、目を向けていただきたいのは、本格的な党の活動は、これからスタートするということです。

しかも、その顔ぶれは、2009年の政権交代の時のような新人ばかりではなく、政治の経験を積み、政権を担う用意のある政治家が集まっています。
いわば、政治のプロ集団です。

そして今、仲間たちはそれぞれ、自民党に匹敵する実力政党になるんだとの決意を持ちながら、厳しい選挙を必死で戦っています。
自民党も何十年もかけて今日の勢力を築いてきました。希望の党にも、どうか少し時間をください。

無所属では数の力に対抗できない

無所属で出ないのかという声もいただきました。自分の選挙結果だけを考えれば、無所属で出る方が有利だったかもしれません。

しかし、無所属では、当選後の国会活動に制約が出てしまいます。法案を提出したりする場合にも、まとまった人数が必要なのです。一匹狼では限界があります。

それに、戦う相手は巨塔の自民党です。自民党は大きな母体勢力があるからこそ、政治を動かしていけるのです。数の力には、数で対抗することも必要です。

また、安保法制への対応など、政策的に矛盾する行動ではないかとの質問も多数いただきましたが、私の考えは、安保法案を審議していた頃と何も変わっていません。

一方、民進党はリベラルから保守まで幅広い意見があり、バラバラとの批判も常に受け続けました。
希望の党では「寛容な保守」という思想の近い仲間が集まっていることから、民主党、民進党時代よりも、政策議論や実行をスピーディに進められると思います。

党内がまとまりやすいからこそ、結束して自民党を脅かす勢力になっていけます。
私は、希望の党の中でも、民主党、民進党時代と同じように、党の中心で政策議論を引っ張っていくつもりです。

二大政党制の布石

そして何よりも、希望の党は、私がかねてより訴え続けてきた、二大政党制への布石なのです。
北朝鮮、高齢化、人口減少、年金問題、これから困難な課題に直面したとき、多様な意見をぶつけあい、喧々諤々(けんけんがくがく)の議論ができる成熟した民主主義が必要です。
今回の新党の動きは、政権交代可能な二大政党制につながる萌芽であり、これを着実に育てていかなくてはなりません。

私は万年野党をやるつもりはありません。希望の党こそ、現実的に政権政党の核になれる集団なのです。

今回、自民党に投票する、あるいは投票を棄権するということは、結局、安倍政権のままでいい、現状維持でいいと認めることです。
突然の解散の大義もないのに、あたかも自分たちで支持を盛り返したかのような自民党の態度ですが、自民党は何にもしていませんし、変わっていません。

選挙が終われば、また、不透明な政治が再開されるでしょう。そんなことを延々と続けさせていいのでしょうか。

「寛容な保守」の実現に向けて

私が理想とする政治家は、「寛容と忍耐」を訴えた、郷土香川県出身の大平正芳元首相です。
私は、今回の動きを基にして、堂々たる「寛容な保守」の政治を実現していきます。

これまで3期当選させていただいた原動力は、ひとえに政治家、たまき雄一郎に対する皆さんの力強い「希望」の力でした。

「いまは野党だけれども、この人は将来、国を背負ってくれる」

そう言って励まされ、育てていただきました。
その期待に応える責任が私にはあります。

どうか、今一度、たまき雄一郎を国会に送ってください。
皆さんの「希望」を、引き続き、私に託してください。

心からのお願いです。


編集部より:この記事は、衆議院議員・玉木雄一郎氏の公式ブログ 2017年10月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はたまき雄一郎ブログをご覧ください。

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玉木 雄一郎
衆議院議員(香川2区、希望の党)

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