私たちは、いったい何次元の世界に生きているのか?

2017年10月24日 06:00

昔、「4次元空間に迷い込むと出て来れない」「消息不明の飛行機は4次元空間に迷い込んだんだ」などというミステリー的な話が盛んでした。

しかし、少なくとも物理学的には、現代の私たちは4次元の世界にいるのです。
縦横高さという3次元に時間を加えれば4次元になりますよね。

常識的に考えても、時間の進まない3次元の世界だと私たちは静止したままになってしまいます。時間が進むことによって動きがあると考えればわかりやすいでしょう。

ちなみに、時間も空間も相対的なものだというのを説いたのが、かのアインシュタインです。
超ミクロのレベルで考えれば「あなたの時間」と「私に時間」は異なっていることになります。とりわけ、あなたが高速で移動する飛行機や電車に乗っている要な場合には…。

アインシュタインの一般相対性理論と量子力学の折り合いを付けたるために考えられたのが「超弦理論」です。
物質の基本的な単位を点ではなく輪ゴムのような弦だと考えることによって、2つの理論の整合性を取りました。

しかし、長きに渡ってこの画期的な「超弦理論」は全くと言っていいほど評価されませんでした。
その理由は、もし「超弦理論」が正しいとすると世界は10次元になってしまうからです。
「一体どこに残りの6次元が存在するんだ?」というのが、「超弦理論」に対する最大の反論だったそうです。
「超弦理論」の生みの親の一人、シャークは異次元世界を探して精神に異常をきたし、自殺したと言われています。

時を経て、超ミクロの次元で10次元が存在すると仮定することで「超弦理論」は一躍脚光を浴びるようになりました。その後も、ホーキング・パラドックスに直面したりして、今でも難問山積のようですが…。

物理学の素人である私としては、超ミクロの世界に10次元があるという説明は、なんとなく便宜的に過ぎるような気がします。

いっそ、パラレルワールド、つまりもうひとつの4次元世界が存在すると考えたほうが夢があると思いませんか?
4次元世界が2つあるから10次元のうち8次元までは説明がつきます。

では、のこりの2次元はどこにあるのか?
2次元は縦と横の平面なので、パラレルワールドへの入り口だと考えてはいかがでしょう?
2次元の平らな壁を超えるとパラレルワールドが存在するというふうに。

SFとしては夢のある話ですが、おそらく物理学的には到底受け入れられない素人考えなのでしょうね。
ただ、選挙等の俗事でいっぱいだった頭を元に戻す意味で、こういった夢物語も有効だと思います。
今、あなたのいる部屋の壁の向こうがパラレル・ワールドだとしたら?ちょっとワクワクしませんか?


編集部より:このブログは弁護士、荘司雅彦氏のブログ「荘司雅彦の最終弁論」2017年10月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は荘司氏のブログをご覧ください。

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