被選挙権年齢引下げに向け一歩前進!

我々若手国会議員で結成している『若者の政治参加検討チーム』の提言を受け、さっそく自民党が動き出しました。

被選挙権年齢の引下げについて、党の選挙制度改革実行本部で検討が始まることになったんです!

一昨年、自民党内でマクロ年金スライド(人口や平均寿命などによって年金の給付水準を自動的に調整する仕組み)の法案を審議した際、賛成した議員は私と河野太郎さんだけで、あとは全員反対でした。

私は何度も何度も賛成の発言をしましたが、あまりにも反対の声が大きくて法案を通すことができず、日本の将来に強い危機感を抱きました。

しかし去年、同じ法案をもう一度審議することにして、若手議員を大量に動員して皆で賛成の声を挙げたところ、今度こそ通すことができたんです。

私はこの経験から、「若者が大きな声を挙げない限り、将来の日本のために本当に必要な政策を実現することはできない」と強く感じました。

それが『若者の政治参加検討チーム』を立ち上げるに至った直接のきっかけです。

被選挙権年齢が引き下げられれば、より多くの若者が国政の場で声を挙げることができます。

また、同年代が選挙にチャレンジしたり議員として活躍する姿を見れば、若者が政治に関心を持つきっかけになり、投票率の向上にも間違いなくつながっていきます。

つい先日も、『若者の政治参加検討チーム』の提言を受け、総務省がインターネット投票の実現に向けた検討を始めることになったばかりです(詳しくは)。

改めて若者が声を挙げることの重要性を感じています!

ここまでやってきて本当に良かった!!

被選挙権年齢の引下げやインターネット投票以外にも、若者の政治参加に向けてやるべきことは沢山あります。

『若者の政治参加検討チーム』では、それらを総合的な対策案として提言し、野田聖子総務大臣、岸田文雄政調会長などに申し入れました(提言内容)。

その実現に向け、これからも全力で活動していきたいと思っています!


編集部より:この記事は、衆議院議員、鈴木隼人氏(自由民主党、東京10区)のブログ 2017年12月13日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は鈴木氏のblogをご覧ください。