岡田さんは、若い人の足を引っ張っていると思わないのか

Wikipedia:編集部

村田蓮舫さんが立憲民主党に移籍したら岡田さんも思い切って立憲民主党に行くなり、ご自分の仲間を集めて新党を作られればいいのになあ、と思わざるを得ない。

民進党の代表に選ばれた大塚さんが気の毒である。

まだ泣き言は一言も言っておられないのはさすがだと思うが、大塚さんの笑顔が消えて、最近の大塚さんにはどこかハムレットのような雰囲気がある。

いつまで経っても決められない、という党の体質を何とか変えたいという思いが伝わってくるのだが、民進党にはまだ頑固親父も小姑も多そうで、気が弱い人はこの辺りで匙を投げそうだ。

民進党を解体して年内に新党を起ち上げる、などということはさすがに無理筋だと思っていたが、迷走に継ぐ迷走の挙句、結局は現状維持、だということになると、何のために参議院議員の大塚さんを代表に選んだのかさっぱり分からないことになる。

ああ、民進党はやっぱり決められない政党だ、などということになると、いよいよ民進党を離党するしかないか、と腹を括る人が何人も出てくるような気がする。

立憲民主党は歓迎するだろうが、民進党はこのままの状態を続けていると、やがて立ち枯れていく。

頑固親父、一言居士を演じている岡田さんが大塚さんの足を引っ張っていることは明らかである。

まあ、民進党にしか自分の居所がないから現状維持に拘るのだろうが、岡田さんのせいで民進党の若い人たちが困惑している、ということに思いを致した方がいい。

現状維持では、先の展望はない。
少しは、大塚さんに協力されたら如何か。

それとも、岡田さんは、民進党が二進も三進も行かなくなるのを待ってご自分の復権を狙っておられるのかしら。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年12月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。