韓国食文化論争:私、イヌ食べました

2017年12月27日 11:30

韓国の“犬食”文化が論争になっています。

来年2月には韓国・平昌で冬季オリンピックが開催されますが、イタリアの観光長官は
「犬肉を食べることを止めないならば、参加をボイコットするべきだ」
と発言しています。
また韓国国内でも犬肉の食用禁止法の制定を訴える団体の動きなどが報じられています。

韓国で国際的なイベントを行う際には毎回このような論争が起きています。

・1988年 夏のソウルオリンピック
・2002年 日韓共催FIFAワールドカップ
・2005年 APEC(アジア太平洋経済協力会議)

一説では韓国は1300年代から犬を食べていたということで、また中国も“空を飛ぶものは飛行機以外は、四脚のものはテーブル以外は何でも食べる”ということで犬を食べてきたようです。

先のイタリア観光庁長官の発言ばかりでなく、11月にアメリカの下院・外交委員会は中国や韓国に犬や猫の肉を売買することをやめるように呼びかける決議案を採択しました。

欧米諸国が
「犬を食べるな」
と言うのはずばり、犬が愛玩動物だからです。
犬はかわいい動物であり、ペットであり、家族でもあるから食べてはいけないということです。

自国内だとしても絶滅しそうな動物を食べるのは野生動物や自然環境、生態系保護の観点から問題がありますが、そうでない場合は食べるのも食べないのも、あるいは食べることを「可哀想」と嫌悪を抱くことも個人の自由です。
一方でただ「愛玩動物だから、かわいいから」とある食文化を否定し食べるなとクレームをつけるのは違うでしょう。

同じような問題として過去に取り上げた日本の捕鯨についても同様です。

2017/4/14日 水族館のイルカがダメなら動物園のゾウ・キリンは???

欧米諸国が
「イルカや鯨はかわいい動物だから絶滅しそうではないものも含めて一律で捕獲は禁止すべき」
というのは犬と全く同じ理屈で本当にいい加減にすべきです。

私はソウルに行ったときに犬肉を一度、食べました。
今回のように何度も問題になる食文化を知るためにあえて犬の鍋を食べましたが特別に美味しくはなかったので、次に食べることはありません。


編集部より:この記事は、前横浜市長、前衆議院議員の中田宏氏の公式ブログ 2017年12月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

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中田 宏
元衆議院議員、前横浜市長

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