明治維新150年目を迎えて、日本の維新はどうなるか

2018年01月03日 06:00

大阪維新の会は今でも元気なようだが、国会の日本維新の会はかつてほどの存在感を発揮していない。
明治維新150年ということで維新がもっと取り上げられてもいいと思うのだが、橋下氏の去った維新がマスコミで大きく取り上げられるようなことがない。

何か花火でも打ち上げられた方がいいと思うのだが、橋下氏の発言が取り上げられることがあっても維新の国会議員の方々が現在どのような活動をされているのか、東京方面ではまったく分からない。
維新分裂劇の後遺症が現在でも続いているようである。

私は、現在でも維新の方々にはそれなりにエールを送っている。

自民党の衆議院議員時代に自民党第三世代の会を一緒に起ち上げ、自民党の道州制推進本部で共に事務局次長を務めていた松浪健太氏が日本維新の会の設立に向けて奔走していた当時にはそれなりに協力させていただいたのだが、日本維新の会のキーパーソンの一人である松浪健太氏が先般の衆議院選挙で落選してしまったので、維新とのパイプも切れてしまった。

実に残念なことである。

まだ維新には元自民党衆議院議員の谷畑さんがいる、ということはよく分かっているのだが、今の段階で私が維新の方々にメッセージを送っても何の役にも立たない。

憲法改正に前向きな維新と希望の党は互いに協議の場を持てばいいと思うのだが、維新の分裂劇で人間関係がグジャグジャになっているようで、部外者の私が口を挟む余地がない。

小池さんが希望の党を起ち上げ、先般の衆議院選挙で大阪の維新と選挙区の棲み分けを実現した時には、お、これは面白いことになるぞ、と思ったものだが、すっかり当てが外れてしまった。

明治維新150年だが、現在の維新には当分出番がなさそうである。

まあ、私と同じようなものだ。
ここは、粛々と世の中の流れを見守っておくくらいでいいだろう。

2018年は、明治維新を招来した江戸末期のような乱世の時代とは程遠いことは明らかである。

少なくとも、安倍総理にとっては元禄時代のように映っていることだろう。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年1月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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