米国出張:FCCと総務省での覚書締結

小林 史明

米国出張1日目はFCCのパイ委員長と会談し、FCCと総務省間で下記の点について協力活動をすることを覚書で締結しました。

・ブロードバンド政策
・周波数政策
・放送政策
・国際電気通信連合(ITU)全権委員会、世界無線通信会議(WRC)等の多国間会合における目的の共有と協力

※FCCは日本でいう総務省的組織(政府から独立しているため完全に同じとは言えない)
委員長は大統領が任命するため、日本でいうと総務大臣的ポジションです。

今後、次世代通信規格である5Gを推進していくためには、国際会議で日本が使いたい周波数の割り当てを受ける必要があり、同じ周波数を活用したい米国との連携は必須となるため、今回の会談で確認し合うことができたことは意義がありました。

現在ワシントンは寒波の影響で、最高気温がー8℃と非常に寒いですが、2日目以降も意義ある会合にしていきたいと思います。


編集部より:この記事は、総務政務官、衆議院議員の小林史明氏(広島7区、自由民主党)のオフィシャルブログ 2018年1月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は小林ふみあきオフィシャルブログをご覧ください。