元IT副大臣53歳のセカンドスクール(22)え、コザに来るんですか…

2018年02月13日 11:30

写真:Yさん家族

「え、コザに来るんですか・・・・」

Facebookメッセージが届いた。「こどもの国に行きます。食事でもしませんか?」と。沖縄市には「こどもの国」という施設があります。実は、僕の住んでいる横浜市青葉区にも、現天皇陛下の結婚を祝してつくられた「こどもの国」という施設があるのです。横浜市青葉区の「こどもの国」に来ると勘違いし、僕がコザに居ること知らないのだろう「しかたないな・・」、と思い、「コザに居るので無理だ」と、返事をしようと思つたのです。改めてメッセージをよく見てみると沖縄市の「こどもの国」に琉球競馬のイベントに参加するために来ると書いてあったのです。琉球競馬となれば、もちろん沖縄市の「こどもの国」ということになります。

Yさんは社会的養護に関する施策の意見交換をよくする方で、ご自身も里親をなされていて、最近ではグループホームを運営しています。お住まいは千葉県北部。里親としての付き合いがある人が、コザに来るとは想像がつきませんでした。2月11日(日)に琉球競馬ンマハラシーとうイベントが「沖縄こどもの国」で開催されるということです。琉球王朝時代からの伝統文化で、速さというよりも足並みの美しさを競う競技として行われていたそうです。第2次世界大戦中に途絶えてしまった琉球競馬を2013年に70年ぶりに復活させたそうです。琉球競馬の最古の記録は、ウイリアム・アダムスが「琉球諸島航海日誌」で記しているそうです。ウイリアム・アダムスとは、あの三浦按針です。

琉球競馬に参加することは琉球文化に触れることであり大変に名誉なことだと思いますが、一方で関東から、船で馬を連れて沖縄に来るというのは、大変な事だと思います。Yさんに「日本中に遠征に出てるんですか?」とハンバーガーを食べながら聞くと「今回が初めてで、最後かな・・・」と言ってました。子どもたちが多いのでコザの「レッドキッチン&カフェ」というアメリカンスタイルのレストランでの食事でした。

衆議院議員の時代に「児童の養護と未来を考える議員連盟(会長:塩崎泰久)」の事務局長として実務を担ってきました。児童虐待等で親と生活を共に出来ない子供たちに対する施策をつくってきました。本来、一番信頼できるはずの親からの虐待です。大人を人間を信じることが出来なくなるのは必然とも言えます。本人には何の責任もありません。だからこそ、政治が関わらなくてはいけないのです。

僕の政治家としての原点は「政治は太陽のようでなくてはいけない。陽が当たらない人達がいたならば、壁を壊し、穴を埋め、皆に公平に降り注ぐように」です。子供たちは有権者でもなく、政治的な力は持っていません。戦後日本は経済発展のため、社会的養護政策等の非効率な社会課題は置き去りにしてきました。今は経済発展を遂げた日本です、これで良いわけがありません。児童養護政策にはお金がかかります。つまり施策を進めていくための予算です。今、使っている予算を別の分野に使おうとすると文句を言う人がいます。だからこそ、僕はIT政策、知財政策によって新たな経済を作り上げる事に徹して、税収を増やし、文句を言わせずに社会的養護政策を進めてきたのです。

里親当事者の方々とはよく意見交換をするのですが、その家族と話をすることはありませんでした。たまたまコザで食事をすることになり、実子と話をする機会を得たのです。血のつながりのない里子が家にいて、一緒に生活をするという意味。里親制度に対する考え方、なるほどと思うことがたくさんありました。子供にとって家族とは何なのかということを考えさせられました。実子がいる場合、親だけでなく、子供たちの理解がなければ里親やグループホームの運営は出来ないのです。「あきらめ8割・・・」と笑顔で答えていた娘、ぐずる里子を抱きかかえて外に連れていく息子、顔に着いた鼻水をとってあげる息子、Y家は本当に素敵な家族です。

スクールは、本日も「Bottle」です。スクリーンにはpythonの言語が書かれたシートが映し出されていますが、見えているのはフランス語のようなもので、何だかよくわかりません。ここにきて急に授業が難しくなりました。大学時代に第二外国語としてフランス語を選択していましたが、内容はよくわからず、試験の時は、構文を暗記していただけ、それで意味もわからず合格点をとりました。思い出すとそんな感じです。構文を見る事、指示通りに順を追って問題を解くことはかろうじて出来るけれど、応用になるとだめなのです。Bottleを使って複数のテンプレートを使い1つの完成形をつくり出していく、そのために指令書をつくっているのです。例えて言うならば、プロ野球オールスター戦のようなもの。いろいろなチームからその役割を判断し、招聘して1つのチームをつくるということです。

何に例えて理解するかはそれぞれの自由です。でも、例えて理解しないと、初心者には理解不能です。概念で理解できるほど知識が無いということです。自分が得意とする事で例えをつくることが出来れば、理解促進につながるのかな・・・と思います。

 

次回は「居残り補習は慣れてます! 」


編集部より:この記事は元内閣府副大臣、前衆議院議員、福田峰之氏のブログ 2018年2月13日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、福田峰之オフィシャルブログ「政治の時間」をご覧ください。

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福田 峰之
前内閣府副大臣、前衆議院議員

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