元IT副大臣53歳のセカンドスクール(26)プレゼン素人に逆戻り

福田 峰之

写真:演習の解答についての発表

「プレゼン素人に逆戻り」

30歳で横浜市会議員に立候補して以来、ありとあらゆる所で、3000人の前で、イスラエル、アメリカ、フランス、台湾等の海外で、日本語で、英語で、演説やプレゼンをしてきました。決められた時間で、ユーモアを交えて、わかりやすく伝えることを得意としていた僕が・・・。自信を持って、わかりやすく伝えることが出来ません。ましてやユーモアなんて・・・。つまり、内容がよくわかっていないにも関わらず、プレゼンをするからです。正に素人のプレゼンそのものです。

昨日、今日と演習4問をグループ学習で解くことになっています。2日間かけて、僕らの「チーム動物園」は、結局3問解け、1問は途中でギブアップとなってしまったのです。僕が足を引っ張ていたもので・・・。授業終了時間の30分前から、3チームが、それぞれどの様な考え方で課題をとらえて、どのようなプログラムを書いたのかという、プレゼントです。僕らのチームは3番目に発表ということになりました。僕は1番目の課題。サイトの画面から削除ボタンを押した時に、表面上は消えるけれど、データ自体はデータベースに残り、後で利用できるようにする、というものです。

「データが表に出ていることを0、表面から消えることを1として、当初の入力時は常に0となるように設定。削除ボタンをクリックすると1となり…」、スライドを動かしてもらって「えーと、Appには、最初にデータを打ち込んだ時に0だから…」。全員が演習に取り組んでいるから、中途半端なプレゼンでもわかってもらえる。。けれど、演習自体をやっていない人がいたら、よくわからないはずだ。「…という訳で、データには残ることになり…」、まいりました。

プレゼンは準備8割。内容を理解し、キーワードを定め、話す順序を工夫する。短いプレゼンだったけれど、全て失格。時間がなくても、今までなら何とかなった。でも、プログラミングについては、そうはいかない。明日からは、プログラムを書く授業がなくなり、いよいよ来週水曜日から、卒後制作になるそうだ。「水曜日までに徹底的な復習をするように。これまで習ってきたことを全て使うよ。頭がちぎれるかも・・・」、お世話になったO先生の授業は、今日をもって終わることになり、これが最後のメッセージでした。どうにもならない生徒とならないように、水曜日まで気合を入れる。先ずはHTML&CSSの初級から再確認としよう。

 

本日のprogateランキング25位(Lv.99)

 

次回は「カタカナ職種、ディレクター」


編集部より:この記事は元内閣府副大臣、前衆議院議員、福田峰之氏のブログ 2018年2月17日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、福田峰之オフィシャルブログ「政治の時間」をご覧ください。