必要なのは、首長との信頼関係と緊張関係の両立

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

本日から町田市議選がスタートしまして、私も個人推薦を出している

新井よしなお(43歳、無所属4期)

矢口まゆ(28歳、無所属新人)

の応援へと伺いました。

お二人のプロフィールなどについては、こちらの過去記事もぜひご覧ください。

町田市議選では、新井よしなお(現職)・矢口まゆ(新人)の2名を推薦予定。2月25日(日)は町田市議選へGo!
http://otokitashun.com/blog/daily/17072/

夕方には両候補と、応援に駆けつけた首都圏の改革派議員・首長たちで合同街頭演説会を行いまして、そこでマイクを握ったの松本武洋・和光市長が、とても良いことをおしゃっていました。

曰く、議会と対峙する首長にとって、「絶対に賛成する議員」と「何でも反対する議員」はどちらもやりやすい。

もっともやりづらく油断ならないのは、「是々非々で臨んでくる議員」であり、こうした議員は政策内容や財源の裏付けをしっかり説明できないと賛成に回らないので、自然と緊張感が生まれて提案内容や議論がブラッシュアップされる、とのことでした。

選挙ともなると、市長との距離の近さや信頼関係ばかりをアピールするいわゆる「与党議員」も増えますが、大切なことは適度な信頼関係と緊張関係を両立することではないかと思います。

特に「改革派」として有権者から期待を寄せられて当選した議員たちが、首長のイエスマンになればすぐさま民意が離れていくことになります。

その点、今回われわれが推薦する「新井よしなお」「矢口まゆ」の両候補は無所属議員として、市長にとって良い意味で「やりづらい」議員となってい市政に貢献していくことは間違いありません。

こうした人材を応援しつつ、自分自身も「何でも賛成・反対」議員にならないようにせねば…と気持ちを新たにした次第です。

また時同じくして投票・開票が行なわれていた日野市議会議員選挙では、1名に絞った都民ファーストの会の推薦候補が落選するという驚きの結果となりました。

平成30年2月18日執行 日野市議会議員選挙 投票速報・開票速報
http://www.city.hino.lg.jp/news/index.cfm/detail.196.154740.html

急速に膨れ上がった期待は、萎む時もまた早い。政界の流れの恐ろしさを改めて痛感します。

既存政党にできない政治を行うという原点を貫き、これから選挙がある各地域で新しい選択肢を示していけるよう、引き続き活動を続けて参ります。

まずは2月25日(日)が投開票となる町田市議選の行方にご注目いただき、町田市民の皆様は必ずその貴重な一票を行使していただければ幸いです。

投票日に予定がある方は、期日前投票もありますよ!

それでは、また明日。


編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏(北区選出、かがやけ Tokyo)のブログ2018年2月19日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。