音喜多さんが何を書いても日本は滅びないが、多少の危険はある

2018年02月24日 06:00

BS11の番組で議論をかわす川松、音喜多両都議(編集部)

都議会議員の川松さんと音喜多さんの間で政治家ブログの在り方について熱い意見交換が始まっている。

アゴラの編集長が要領よくお二人の意見のポイントや立ち位置の違いを紹介されているので、意見交換の中身等についてはそれぞれの記事を見ていただきたいのだが、川松さんが、音喜多さんのブログ記事は日本を滅ぼす、という趣旨のことを書いておられたことについてはちょっと違和感を感じてしまった。

自民党に所属する都議会議員の目からすれば、同じ都議会議員の音喜多さんが、都議会で審議中の案件や都議会議員として見聞したことごとについて如何にも何でもかんでも書いてしまっているように映るのは仕方がないと思うが、書かれていることは一般の都民からすればそう驚くほどのことはないことばかりということになるのではないだろうか。

音喜多さんが何を書いても、日本が滅びることはない。
間違ったことを書けば、滅びるのは書いたご本人なので心配ご無用、というところだろう。

音喜多さんのお蔭で、都政に殆ど関心を持ってこなかった一般の方々が都政の抱える様々な問題点を具体的に知るようになり、それぞれに声を上げたくなった、という事実がある。都民に開かれた都政を実現していく、という観点からすれば、音喜多さんの貢献は限りなく大きい。

勿論、川松さんも音喜多さんに負けず劣らず情報発信に努められているのだから、川松さんと音喜多さんは、それぞれに都政を都民にとって身近なものに感じさせた二大立役者だ、と言っていいだろう。

もっとも、音喜多さんのブログ記事には多少の危険があることも事実だ。
かつての音喜多さんはどんなことを書いてもどこにも敵を作らなかったように思うが、最近は少し風向きが変わっている。

どの程度味方が増えているのか分からないが、敵とは言わないまでも、音喜多さんの足を引っ張りそうな人が増えているのは確かだ。
様々なブログのコメント欄を見ていると、分かる。

寸鉄人を刺す、と言う。

音喜多さんの発信力が強くなって親しい人が傷付いてしまうようなことが起きていないか、時には振り返る必要がありそうである。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年2月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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