きのこの山たけのこの里国民総選挙2018は、引き分けだ

常見 陽平

意識高く就活解禁や、働き方改革国会について書こうと思ったが、その前に。

先日、Twitterのトレンドに「きのこの山たけのこの里国民総選挙2018」関連のものが入っており。そうか、こうきたか。松潤の写真がネットに載っているのも新鮮だったが。

思わずTwitterで「たけのこの里」派に投票した。

しかし、あとで反省した。どちらがベストというものではないのである。たけのこの里を食べれば、きのこの山を食べたくなる。この繰り返しだ。今日も妻と激論したが、彼女も以前はたけのこの里派だったものの、だんだんきのこの山のクリスピー感に惹かれていた。

HPをよく見ると、「両方」という選択肢もあった。これこそが消費者のホンネではないか。

また、食べ方により味が変わる点も指摘しておきたい。寿司屋の裏メニューに「わさび巻」というものがある。新鮮なわさびを使わなければ成立しないものだ。

きのこの山、たけのこの里にも裏の食べ方がある。究極奥義とも言えるものだ。

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冷蔵庫で冷やし、快適な室温のもと、清潔な手でなければできない、この「チョコ直つかみ作戦」だ!

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とってもクリスピー。

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さらに、だ。このように、2つを同時に食べるという究極奥義もある。絶品!

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というわけで、みんなが何か言いたくなるという点で、この企画は面白いが、逆にメーカー自身、わかっていないことを露呈してしまったような。いいじゃないか、引き分けで。明日からまた食べるぞ。


最新作と・・・。

「働き方改革」の不都合な真実
おおたとしまさ
イースト・プレス
2017-11-17


この対談本、夜露死苦!


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2018年2月28日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。