元IT副大臣53歳のセカンドスクール(34)ワイヤーフレーム…

「ワイヤーフレーム・・・、でっかく書こうよ!」

チーム内では、ビジネスイメージもそれに応じたWEBサイトイメージも共有化出来たので、ワイヤーフレーム、WEBデザイン、ディレクションシートをつくる事にしました。

ミーテイングを徹底的に行ったので、この3つを作成するのは、それほど大変ではありませんでした。先ずはワイヤーフレームづくり。演習時はA4用紙1枚に全てを書いてましたが、「WEBの画面1枚ごとにA4用紙1枚にして、でっかくつろう」という事になり、つくり始めたのです。作っているうちに、「もう1枚画面が必要だ」と気付かされたり、「この機能を追加しないと・・・」、あんなに考えたのに未だ足りてないのか・・・。手分けして書き上げ、模造紙に貼って作りあげました。今回は、クライアントに見せる為ではなく、僕らの理解の為につくっているので、でっかい方が、後で色々と書き込めるという利点があります。さぁ、出来上がって記念撮影です。

ディレクションシートはチームメンバーのMさんが、提出用も兼ねて自分のパソコンで作ってくれることになりました。WEBデザインも同様です。簡単に出来上がってといっても、実はMさんの努力が大なのです。後にチームbillion dollarのディレクションシートは、プログラミングスクールのfacebookグループにも参考例として紹介されたのです。ワイヤーフレームは残念ながら紹介されませんでしたが・・・。でかすぎるということでしょうか。

WEBサイトの名称は、決定していますが、TOPページのキャッチコピーと解説文はまだ決まっていません。ワイヤフレームづくりが終わると、議論を始めたのです。提供するサービスを思い描かせるようなコピーなのか、あるべき姿(社会課題の解決)を思い出させるようなものなのか、僕らのメッセージを伝えるべきものか・・・。議論の末、ようやく1つのKeyWardを見つけ出し、それに付け加えるWardのアイデアを出しを行って、ようやく作り上げました。そして、30文字のコピーの解説文をつくり、ひと段落です。

いよいよ明日からは、プログラミングのコードを書くことになります。ここまで来るプロセスで「僕の仕事は9割終了したよ」とメンバーに話したことを先生も聞いていて「福田さんの仕事はもう終わったってホントですか?」え、「そんなことないですよね?」と、たたみかけられ、「もちろんですよ。僕はコードを書くためにコザまで来ているんですから・・・」と。もちろん書きます。

 

本日のprogateランキング14位(Lv.156)

次回は「コーディング」


編集部より:この記事は元内閣府副大臣、前衆議院議員、福田峰之氏のブログ 2018年3月7日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、福田峰之オフィシャルブログ「政治の時間」をご覧ください。