【おしらせ】アゴラ読書塾 明治150年の「国のかたち」

2018年03月16日 15:30
「五箇条の誓文」で解く日本史―シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ (NHK出版新書)

今年は明治150年ですが、10月の記念式典まで安倍政権がもつかどうか、あやしくなってきました。森友学園の文書改竄は内閣をゆるがす大スキャンダルになり、久々の安定政権だった安倍政権にも終わりが近づいているようにみえます。日本はまた首相が毎年変わる国に戻るのでしょうか。

不安定な内閣は、明治からの伝統です。明治憲法でも内閣の求心力は弱く、各官庁がバラバラで陸海軍の統帥権は独立していました。明治憲法でそれを束ねていたのは天皇という「空虚な中心」で、その代理人として官僚機構を統括したのは長州閥の「元老」でしたが、その求心力が失われると、内閣は軍部の暴走を止めることもできなくなりました。

戦後の「国のかたち」は明治とまったく違うようにみえますが、権力分立で「決められない政治」は変わりません。天皇主権の代わりに国民主権となりましたが、これも空虚な中心で、その代理人として官僚機構を統括する首相の求心力は弱いままでした。それを変えて内閣人事局で政治主導を実現しようとした安倍政権は、官僚機構の強い抵抗を受けて崩壊の危機に瀕しています。

4月からのアゴラ読書塾では、明治以来変わらない「国のかたち」を最近の歴史研究でたどり、日本政治の構造をみなさんとともに考えます。単なる昔話ではなく、現代の問題を解く手がかりを明治時代にさぐりたいと思います。3回目のゲストには、政治学者の片山杜秀さんをお迎えします。この動画は、2014年の片山さんとの対談です。

講義はすべてインターネット中継するので、全国の(あるいは海外の)みなさんも視聴でき、質問もSkypeやFacebookでできます。受講者の負担にならないように、テキストは1冊を何回かにわけて読みます。すべて読む必要はありません。

講師:池田信夫(アゴラ研究所 所長)

ゲスト:片山杜秀(慶應義塾大学教授)4月20日

テキスト(予定)
・片山杜秀『「五箇条の誓文」で解く日本史』
・坂野潤治『日本近代史』
・三谷太一郎『日本の近代とは何であったか』
など、受講者からの希望も聞いて随時指定します。

開催日:2018年4月6日から毎週金曜日(全12回)
4月6日・13日・20日・27日
5月11日・18日・25日
6月1日・8日・15日・22日・29日

時間:19:00~20:30(手づくりの軽食つき)。2次会もあります。

場所Katanaオフィス渋谷(東京都渋谷区渋谷3-5-4 渋谷3丁目スクエアビル2階)会議室(渋谷駅 南口10分)

定員:20名(先着順で締め切ります)。インターネットによる視聴は無制限(Skypeで質問もできます)。

受講料
・3ヶ月12回分:6万円(消費税込み)
・1~3月のアゴラ読書塾から継続する受講者:5万円
・女性・学生・インターネット:3万円(ネット受講者も1回は会場で受講できます)

お申し込み方法専用フォームに必要事項をご記入いただき、フォーム記載の弊社口座へのご入金をもって手続き完了です。

主催:株式会社アゴラ研究所

アゴラの最新ニュース情報を、いいねしてチェックしよう!

アクセスランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

過去の記事

ページの先頭に戻る↑