友達付き合いとインスタ映えに、ない袖を振るミレニアル世代

2018年04月10日 19:30

お友達付き合いには、お金が掛かります。筆者も、10人オーバーのニューヨーカーを相手するのに、桜満開でピークシーズンの京都を共に訪れるなど、散財してしまいました・・(涙)。

ソーシャルネットワークの普及に合わせインスタ映えを意識する若い世代ともなれば、所得が伴わないため財布へのダメージは大きい。信用調査会社クレジット・カルマによれば、ミレニアル世代(概して1980~2000年生まれ)の40%が裁量支出の余地がない時にクレジットカードに頼っていました。クレジットカードと言えば聞こえはいいですが、要は借入です。そのうち3分の2が、借入を通じた支出を後悔していると回答していました。お友達付き合いやインスタ映えするイベントは楽しいものですが、後に待っているのは請求書ですからね。

しかも、手元資金がないタイミングでのクレジットカード頼みが月に一度との回答者は、全体の5分の1に及びました。支出先(複数回答)で最も割合が高いのが外食で60%、次いで旅行が40%飲酒が33%となっています。

2015年時点の国勢調査局の統計によれば、ミレニアル世代は8,310万人とベビーブーマー世代の7,540万人を超え、人口ベースで米国消費の屋台骨になっているだけに、同世代の債務動向は要注意ですよね。

population

(作成:My Big Apple NY)

ミレニアル世代が借入に頼る様子は、まさに“FOMO、Fear Of Missing Out=取り残されなくない不安”を表す数字と言えるでしょう。次の機会に、ミレニアル世代の債務動向についてお伝えしていきます。

(カバー写真:Chris Ford/Flickr)


編集部より:この記事は安田佐和子氏のブログ「MY BIG APPLE – NEW YORK -」2018年4月10日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はMY BIG APPLE – NEW YORK –をご覧ください。

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