応援していた高橋亮平氏は出馬辞退。市川市長選挙は「三つ巴」の構図へ

2018年04月13日 11:30

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

昨年11月に行なわれ、異例の「当選者なしで再選挙」となった市川市長選挙が、今週末15日から再び行なわれます。

首長選では史上6例目!当選者なしでまさかの「再選挙」となった市川市長選挙
http://otokitashun.com/blog/daily/16603/

再選挙は「50日以内」との規定がありますが、選挙結果に異議申し立てが行なわれていたため、これまた異例の約半年後の「再選挙」となりました。

私は前回、かねてから交流のある高橋亮平氏を応援しており、「今回はオマエはどうするんだ?」との問い合わせもありましたので、今日のブログでは市川市長選について触れたいと思います。

市川市長選再選挙 元市議・高橋さんも不出馬表明(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018040702000165.html

残念ながら高橋氏(前回4位)は4月6日、出馬辞退をし前回2位の坂下しげき氏の支援に回ることを発表されました。

最後の最後まで悩まれた、苦渋の決断だったのでしょう。前回と同じ5候補による選挙であれば、高橋氏も間違いなく再挑戦したと思います。

しかしながら先立って、4月2日に前回5位だった小泉氏が出馬辞退を表明され、前回3位の田中氏の支援に回ることを宣言しました。

これで構図が一変します。

【前回得票】

村越 28,109票
坂下 27,725票
田中 26,128票
高橋 20,338票
小泉 16,778票

このまま単純計算でいけば、小泉陣営の票を上乗せした田中氏の圧勝(42,906票)になります。

純粋な足し算にはならないにしても、当選する確率は極めて高いでしょう。

…ではどうするか?

色々と思い悩み、水面下では様々な調整があったのだと思います。

結果、高橋氏の決断は「政策協定を結んだ上で、坂下氏の支援に回る」ことでした。これで情勢は

高橋+坂下陣営 48,063票
小泉+田中陣営 42,906票
村越陣営 28,109票

となり、ぐっと当選が近づきます。

本人が述べているように、「政策を実現させる」ためにはこれがベストだと判断されたのだと思います。

選挙というのはこのように「構図」で大きく情勢が変わります。政策や理念だけでは通らない、ある意味では不条理な世界とも言えるかもしれません。

高橋氏を応援していた私としては残念な気持ちもありますが、身を引くという英断を応援したいと思います。

そして、単純な「足し算」にはならないのが選挙の常

前回1位の村越氏も勢いのある立憲民主党などの推薦を得て、「保守分裂」の中で票を伸ばしてくる可能性もあります。

結論として私は今回は、前回のように特定候補を応援することはありませんが、高橋亮平氏が長年かけて練り上げてきた政策が市川市で実現することを心より祈念したいと思います。

市川市長選挙は15日告示、22日投開票です。

前回も投票率が低調でしたが、ぜひ市川市民の皆さんは投票に行っていただき、意思表示をしていただければ幸いです。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏(北区選出、かがやけ Tokyo)のブログ2018年4月13日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。

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音喜多 駿
東京都議会議員(北区選出)

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