ポートランドLRTの7つの特長

2018年05月07日 11:30

全米で最も住みたい町として評判の、アメリカ北西部オレゴン州ポートランド(人口約60万人。都市圏人口約220万人)に行ってきました。

徹底した都市計画と周辺部の開発抑制で、コンパクトシティを実現。ポートランドは、アメリカでは珍しい公共交通が充実した都市です。

公共交通の中核を担うLRT(ライトレールトランジット)から、日本のまちづくりにも生かせる7つの特長を見いだしました。

1)デザイン性に優れている。
2)緑が溢れている。
3)分かりやすい。
4)乗り降りに時間がかからない。
5)自転車も運べる。
6)郊外と都市部が直通する。
7)都市部では片側走行する。

1)デザイン性に優れている。
かっこいい!思わず乗りたくなりませんか。

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2)緑が溢れている。
ポートランドの都市部は、緑が溢れています。LRTも緑の中で生えますし、車窓からも美しい街並みを愉しむことができます。

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3)分かりやすい。
地図と路線図、時刻表、そしてチケットの購入方法がとても分かりやすい。
ちなみに、ここでもCards Onlyです。

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4)乗り降りに時間がかからない。
日本の路面電車の場合は、お客さん一人一人が、降車時に運転手の横で現金を支払うので、とても時間がかかりますが、ポートランドでは事前にカードで切符を購入し、どのドアからも自由に降りることができます。(たまに切符を持っているかどうかの確認があります。持っていない場合は多額の罰金を支払うことになります。)

そのため、降車がとてもスムーズです。これは、LRTのように停車駅が多い電車ではとても便利です。

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5)自転車も運べる。
自転車の利用が一般的なアメリカ。LRTの中でも自転車を立てかけることができます。

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6)郊外と都市部が直通する。
日本では、郊外の私鉄・JRと地下鉄が相互乗り入れすることはありますが、路面電車・LRTと相互乗り入れすることはありません。

ポートランドのLRTは、郊外部と相互乗り入れすることで、とても利便性が高まっています。郊外部では高速道路の自動車より早く都市部では自転車と同じような速度で走ります。

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7)都市部では片側走行する。
都市部では、片側走行。反対方向の電車は隣の通りを走ります。これにより、都市部の広くない道でも、隈なく走ることができます。

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日本でも応用できることがたくさんあるのではないでしょうか。

もっと知りたい!
富山ライトレール(LRT)~駅の看板広告がアートの域に。感動を運ぶ電車~

<井上貴至 プロフィール>

<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち
学生・卒業生への熱いメッセージです!

<井上貴至の提言>
間抜けな行政に、旬の秋刀魚を!


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2018年5月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。

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井上 貴至
前鹿児島県長島町副町長

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