地方議員・政治家の街頭活動が「御用聞き」と言われる理由

2018年05月15日 16:00

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

昨日は十条駅前にて、新しく出来た政策レポートを配布する街頭活動を行いました。

暑くもなく寒くもなく、初夏は街頭活動を行うのに最高のシーズンです^^

十条駅に立つのは少しご無沙汰になってしまいましたが、ホームグラウンドだけあって非常に受け取り率が良く、2時間ちょっとで300枚以上のレポートを受け取っていただけました。

十条の皆さま、いつもありがとうございます!

さて、政治家が駅に立つことには色々な呼び方がありまして、シンプルな「街頭活動」「駅立ち」「駅頭」から「辻立ち」「辻説法」、または下ネタと誤解を招きそうな(?!)「朝立ち」なんてネーミングまであります。

中にはそんな活動のことを「御用聞き」と呼称される方もおられます。

「御用聞き」とは、商店などが得意先を回って注文を受け取ることを言います。サザエさんにも御用聞きをする三河屋さんが出てきますね。

政治家にとって「得意先」とはもちろん有権者のことであり、その有権者から注文(政治・行政へのご意見)を取ってくる、というわけです。

駅に立つのはマイクをもっていろいろと喋ったりチラシを配ったりと、政治家が一方的に有権者に何かを伝えるのではなく、お困りの方々から意見を聞くためでもあります(それを理解していない政治家も多いのですが…)。

実際に今日も、

「◯◯の分室がなくなってしまうのは不便」
「✕✕小学校の施設を改善できないか」

などのご意見をいただきました。

やはり身近な「区政」に関わることが大半なのですけど、都議会議員でも対応可能な場合はあります。

実際にこうした私の「御用聞き」で改善につながった例として、十条駅前の点字ブロック問題などがあります。

点字ブロックから手すりが?!見えてる自分に「見えていなかった」コト 
http://otokitashun.com/blog/daily/3314/
(この後、手すりは無事撤去)

選挙のためという近視眼的な政治活動を行うと、業界団体や後援会など特定の人たちばかりと触れ合うことになり、なかなか一般の有権者の価値観やお困りごとが見えなくなってくるもの。

定期的に不特定多数の方々と触れ合う「御用聞き」をすることは、政治家にとっても有権者にとっても大切なことです。

というわけで、

「街頭活動している政治家に話しかけづらい…」
「マイクを握っているのに、中断させて良いのでしょうか?」

という声はよく聞きますが、むしろ積極的に「御用聞き」している政治家に意見をぶつけて見てはいかがでしょうか。

あれは演説ではなくて「御用聞き」だ、その待ち時間の間に手持ち無沙汰だから何かしゃべっているんだ!

と思うと、駅前に立っている政治家を見る目が変わるはず?!

そんな私も私も北区内の各駅にちょこちょこと出没しますので、宜しくお願いいたします。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は東京都議会議員、音喜多駿氏(北区選出、かがやけ Tokyo)のブログ2018年5月14日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。

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音喜多 駿
東京都議会議員(北区選出)

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