参議院経済産業委員会で吠えてきました

2018年05月16日 10:30

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参議院経済産業委員会→打ち合わせ→講義→イベントと怒涛の1日。で、委員会だけど、与野党を超えて、議員の危機感が伝わってきて、いい感じだった。

「今の日本は、『マッチ売りの少女』だ。儲からないビジネスをやっているから苦しい。なぜ、ライターのような高付加価値の商品を売らないのか。禁煙化や増税に対応した次のビジネスをなぜ仕込まないのか」

「”働き方改革国会”というが、長く空転している間も国民は汗水流して働いていた。与野党とも反省して頂きたい」

「”元気があればなんでも出来る”と叫ぶ参議院議員がいて、丸川珠代議員が苦笑する姿がいつも映り込んでいるが、そう言われても日本には元気がない。お金の若者離れをどうするか」

「生産性は儲かるビジネスと、設備投資が鍵だ。国民に生産性を押し付けるな」

「ポーターが約25年前に指摘したが、”オペレーションの効率化は戦略ではない”。今回の法案も戦術の話だ。いつになったら戦略の話をするのか」

「公文書の書き換えや日報なくしたりしている時点で、この国は効率が悪い」

「ウーバーの脅威と言うが、そもそも、なぜ我が国はウーバーを作れなかったのか、猛反省するべきだ」

「飲み会のプレミアムフライデーから、勉強会のイノベーションフライデーへ」

「いったん労働生産性を手放した議論も必要なのではないか」

「もりかけ問題で国会は紛糾しているが、国民は明日の糧食もままならず、もりそばか、かけそばかで悩んでいる。ここに値段を見ずに、何個も天ぷらをトッピング出来る社会。これが豊かな社会だ」

など、色々吠えてきた。

特に戦略がないよね話と、ウーバーを日本はつくれなかったんだよ話は与党の議員が頷いていたな。党派性をこえて、次の日本をつくる議論が必要だ。私も知識人として頑張るよ。

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常見 陽平
千葉商科大学国際教養学部専任講師

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