中野区で市民派首長が誕生!元区職員酒井直人新市長の改革に期待

こんにちは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

お隣の中野区で区長選挙が行われました。
結果は、現職を破り、元中野区職員で無所属の酒井直人さんが当選されました。

中野区長選挙
酒井 直人 無所属 36,758
田中 大輔 無所属 27,801
吉田 康一郎 無所属 14,534
市川 みのる 無所属 12,064

特に23区では、首長選挙において新人が現職を破ったのはこれで4例目。
お隣でミラクルが起きたことに驚いています。

首長選挙が国政等の代理戦争になってしまう場合もあります。
酒井さんは区職員としてお仕事をされてきた経緯から、政策を実現するために中野区長選挙に挑戦をされています。

実現可能性の高いアプローチで古い行政にメスを入れ、区民の利益を最大化する首長として活躍していただくことが期待されます。

【中野区 酒井直人氏:第1話】役所はとんでもなく無駄なことをやっている| 中野区長選挙候補・酒井直人 – 中野区長候補・酒井 直人(さかいなおと)公式Webサイト

投票率も大幅に向上しました。
様々は方が選挙に行きたくなる仕組みづくりに取り組まれてきたと思いますが、新宿区でも参考にさせていただきたいです。

今回の場合、保守層が3つに割れた状態だったため、選挙を有利に進められました。
仮に保守層が一本化して一騎打ちになった場合にも対応できるよう、新たな一手が求められています。
バランス感覚があり、保守層も含めた多様な価値観で区政を進められる方のような気がします。
今後のご活躍にも注目しております。

また、中野区議会議員補欠選挙の結果です。
政党単位では、立憲民主党が強いエリアということが伝わってきます。

中野区議会議員補欠選挙
杉山 司 立憲民主党 39,843
平地 さと子 自由民主党 30,076
浅野 なおたか 日本共産党 18,648

本日から、新宿区議会第二回定例会です。
今回も重要なテーマについて、質問や議案審査をさせていただきます。
新宿区議会ならではの方法で、もっと良い新宿区政になるよう、議会から議論を重ねてまいります。

それでは本日はこの辺で。