大阪でのG20に金正恩を招待するシナリオを描け

2018年06月14日 18:00

朝鮮中央通信より引用:編集部

米朝首脳会談で、トランプ大統領は、「核廃棄をしたら制裁は解除する。しかし、本格的な経済協力は日本に頼め。安倍晋三は拉致の問題を解決しないと動かないだろう」といい、金正恩は了解したらしい。日本にとってもっとも好ましい展開である。

8月に平壌か9月にウラジオストックかで日朝会談があるのでではないかといわれているが、そのあたりは、拉致問題で北が何を出来るかしだいだ。もちろん、拉致されたのでないかと日本側で思っている人たち全員の帰国が実現して欲しいが、現実には、全員残らず生存しておられるとは限らない。

また、真相解明だとか関係者処罰も日本側にとって100点満点の答案が返ってくることまでは期待しにくい。そのあたりを見据えながら、場所も決まるのではないか。

安倍・金正恩会談以降の展開だが、経済協力するなら、日本が北朝鮮経済再建の主導権をとるくらいのつもりでやったほうがよいし、日本の協力を北の国民にもはっきりわかるようなかたちで、知らせてほしい。なにか、そのへんが曖昧で、「漢江の奇跡は日本のお陰でない」などと妄言を弄する韓国の二の舞は演じさせることは許されない。

そうしたいときに、鍵になるのは、金正恩の母親が大阪生まれだと言うことだ。現在、北の国民はそれを知らされてないが、自由化が進めばおいおい知られていくだだろう。

それなら、日本側も協力して金正恩兄弟姉妹の大阪訪問を演出したらどうか。ちょうど、大阪では来年の6月にG20が開かれる。そこに金正恩を招待してはどうか。トランプにとっても好ましい演出だし、文在寅も文句はいうまい。

もちろん、USJでも遊んでもらえば良い。なんなら、そのときに、日本人妻や帰還家族も連れてきてもらってはどうか。両国の苦い歴史を前向きの歴史を築くためのスタートのなかで利用すべきである。

そして、日本と北朝鮮が好ましい関係を築けたら、韓国も反日一辺倒ではおられなくなるだろう。

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八幡 和郎
評論家、歴史作家、徳島文理大学教授

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