都議選から丸1年。停滞から、改革の息吹誕生を目指す年に…

2018年07月03日 06:00

二期目の当選時の筆者(長坂尚登氏のブログより:編集部)

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

ちょうど1年前の7月2日が、二期目の都議選当選を決めた日でありました。

56,376もの票を投じてくださった北区民の皆さまに、改めて感謝を申し上げます。

しかしながらこの1年間を振り返れば、その期待に応えることができていないというのが正直なところであり、不甲斐ない気持ちで一杯です。

小池知事が率いる都民ファーストの会として当選したものの、その方針への不信感から離党し、現在は無所属議員に。

少数会派としてできる限りのことはやってきているつもりですが、1年前の選挙でお約束をした公約が達成できているかと言われれば、項垂れることしかできません…。

特に議会運営については、公用車の数が削減されたり、ネット中継の試行がスタートしたものの、あのとき有権者が期待していた「改革」とはかけ離れた実態になっており、それが今の都政への無関心につながっているのでしょう。

もちろん、受動喫煙防止条例の制定やLGBT施策など、都政が前に進んでいる部分も、議会で活発な議論が行われた分野もあります。

しかしそれは、舛添都政や自民党都議会でも「良いことはあったよね」というのと同レベルの領域に過ぎません。

私自身の肌感覚としても、前期の4年間とこの1年間は、ほとんど同じだった(場面によっては後退している)と言い切って良いと思います。

1年前の都議選では、過半数に近い数を占めていた都議会自民党が22議席まで転落し、都民ファーストが第一党に躍進するという、文字通り天地がひっくり返る変化が生じました。

であれば都議会運営においても、天地がひっくり返るほどの変化が起きてもおかしくなかったし、実際にそうなることを私自身も強く期待していただけに、結局前期とほとんど変わらない今の状況は非常に歯がゆく、忸怩たる思いを感じています。

しかし見方を変えれば、「まだ1年」ということもできるのかもしれません。

今の議会に疑問を感じている議員は少なくないはずですし、何よりあれほど「改革」を期待した都民たちが、このままの都政・都議会の停滞を許すはずがありません。

残された任期で、議会基本条例の成立や秘密会議の公開など、選挙でお約束をした議会改革を少しでも加速していけるよう、私自身も引き続き尽力していきたいと思います。

本日のブログは自戒も込めて。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は東京都議会議員、音喜多駿氏(北区選出、かがやけ Tokyo)のブログ2018年7月2日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。

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音喜多 駿
東京都議会議員(北区選出)

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