自民党の一本柱路線は危うい。岸田・石破両氏はどうする?

2018年07月06日 06:00

危うい、危うい、というのが、率直な私の感想である。

細田派、麻生派、二階派が揃って安倍三選支持を表明すれば、如何にも安倍三選が確定したかのような印象をもたらすことは否定できない。
細田、麻生、二階の3氏は、このまま9月の総裁選に臨もうとしており、出来れば岸田派や竹下派も巻き込み、どんなことがあっても揺るがないような盤石な態勢を自民党の中で築きたいようだ。

まるで、ぶっとい一本柱を自民党の中に建てるようなものだ。

しかし、いくらぶっとくても、一本の柱は所詮一本の柱でしかない。
柱が歪んでしまえば、とても自民党という大きな建物を支えることは出来ない。

柱が根腐れしてしまうこともあるはずだ。
柱の上部に横から大きな力がかかると、どんな丈夫な柱でも傾くことはあり得る。
柱が高ければ高いほど、横からの力に弱くなる。

細田さんや麻生さん、二階さんは、一生懸命に柱を高くしようとしているように映る。

自民党や日本の将来のことを考えれば、柱を高くしすぎたり、一本柱だけで自民党や日本の国を支えるのは相当に危ない、ということがお分かりになるはずなのだが。

岸田さんや石破さんは、一本の柱を二本や三本に増やすための貴重な存在になるはずである。

一本柱も一本調子も、危ない、危ない。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年7月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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