2人の政治家の人生を狂わせた二階さんの凄腕

2018年08月28日 06:00

小沢さんの上を行っているな、と思うのが、二階さんである。

今の自民党の中で怪物と呼ぶのにふさわしいのは、やはり自民党の幹事長のポストに座っている二階さんだろう。

小沢さんの側近中の側近だと思っていたが、いつの間にか自民党に入党してきて、いつの間にか志帥会を牛耳るようになり、伊吹文明さんの後を襲って派閥の会長になり、さらに、いつの間にか自民党の幹事長にまでなっている。

自民党サイトより

その政治手腕は、実に見事である。
周りに警戒心を抱かせないで、いつの間にか真ん中に座っている。

小沢さんはとかく波風を立てていたから、味方もいたが、敵も沢山作っていたように思う。

しかし、二階さんは人の懐に飛び込むことが上手な上に、不必要に周りの人に警戒心を抱かせない。

小沢さんの上を行っているな、と思うことが多くなった。

安倍さんに最大の忖度をしたのが、二階さんである。

自民党のいいところは、適当に新陳代謝が行われていたところだが、二階さんが新陳代謝のパイプを切ってしまった。
それがいいことだったか、悪いことだったか、現時点では何とも言い難いが、二階さんが自民党の党則を変えて総裁三選が出来るようにしなければ、今頃は岸田さんが総裁選に名乗りを上げていたはずである。

岸田さんは、3年後の総裁選に名乗りを上げることにした、と仰っているようだ。
来年のことを言えば鬼が笑うというのに、3年後の総裁選に今、言及する、というのは、どう見てもおかしい。

岸田さんの人生設計が大きく狂ってしまったようである。

狂わしたのは、二階さん。

多分、石破さんも人生設計を二階さんに狂わせられた一人だと思う。

二階さんは、随分罪作りなことをしたものだ…。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年8月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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