沖縄知事選は先行逃げ切り型選挙にはならないのでは

結果が出てからあれこれ言っても後講釈になってしまうので、今の段階で沖縄県知事選挙の帰趨を占ってみる。

玉城、佐喜真両候補SNSより:編集部

序盤戦は玉城デニー氏が先行しているとの観測記事が多かったが、今朝の段階では殆ど横一線の感じである。
朝日がそれでも玉城氏が一歩リードしているような記事を書いていたが、それでも佐喜眞候補が急追していると書いているので、これからの1週間に情勢が一変するかも知れないという予感があるのだろう。

公明党の遠山氏のブログを読むと、遠山氏が沖縄を訪問した段階では公明党支持者の方々の盛り上がりは今一つだったようだから、多分、これから本格的に公明党関係者の動きが始まるのだろう。

今週の水曜日ないし木曜日あたりに目に見えるような動きが出てくるんだろうな、と思っている。
期日前投票がグッと増えるようであれば、公明党関係者の組織選挙が功を奏し始めたという証拠になる。

選挙は、追い上げる側が大体は強い。

沖縄の地元紙はどちらかと言えば玉城デニー氏の方に好意的なようだが、若い方々はどうも新聞を読まないでSNSで情報を収集するようだから、若い方々の選択が結局は選挙結果を左右するはずである。

まあ、当たるも八卦、当たらぬも八卦の類なので、無視されて結構である。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年9月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。