iPhone Xs Maxを1週間使い倒してみた感想だぞ

常見 陽平

約2年使用したiPhone 7 Plus(256GB、ローズゴールド ドコモ回線)からiPhone Xs Max(256GB ゴールド 回線は同じ)に乗り換えて1週間。基本、快適な日々を送っている。1週間、使い倒した感想を。

結論から言うと、極めて快適。ほぼストレスがない。

私はTouch IDの7 Plusから乗り換えたので、Xシリーズを既に使っていた人には「何を今さら」と思う部分もあるだろう。また、iPhone Xs MaxというよりはiOS 12の感想になっている部分もあるかも。箇条書きで書くとこんな感じ。

良い点

  • 画面はきれい。うっとりするレベル。さすが、有機ELディスプレイ。もっとも、すぐにそれが当たり前になってしまう。
  • 5.5インチ→6.5インチのサイズアップだったのにも関わらず、すぐに慣れてしまった。
  • 物理的なサイズはiPhone 7 Plusとほぼ変わらないので、大きい端末を使っているという気にならない。
  • カメラはきれい。
  • ホームボタンがないことにもすぐ慣れる。以前、ホームボタンと組み合わせで行っていた動作(スクリーンショット、アプリの終了など)もすぐに覚えることができた。
  • Face IDは明るい場所で普通に使っている分には、認証していることを忘れるほど。
  • 持っていると「すごいの手に入れましたね」という顔をされる。

なんだかなという点

  • Apple Payは、Touch IDの方が楽だった。Apple PayのSuicaはほぼ物販専用にしているのだが、ダブルリックして顔認証して、リーダーにかざすのは、慣れるまで面倒。慣れても、この点は前の方が手軽だったなあと思ったりする。
  • 落下がますます怖くなった。ただ、本当はむき出しで使いたい。仕上げが美しいため。結局、純正のシリコンケースと、BelkinのOnly at AppleのBelkin InvisiGlass Ultra Screen Protection for iPhone XS Maxを活用。結構なお値段。
  • (すでに7 Plus時代からそうだが)ズボンのポケットには入れられなくはないのだが・・・。なかなか困難。スーツやジャケットの内ポケットならOK(ただ、見た目は気をつけないとね)。
  • 結構なお値段なので、家族からの風当たりが・・・。家族以外からも「よく買うね・・・」という羨望というよりは呆れた感じの視線が・・・。
  • Maxという名前が・・・。言うのが恥ずかしい。

こんな感じ。まあ、すでに何年も使っているかのような感覚で使えるのはありがたいのだけど。今後は最新モデルを追うのが本当にいいのかという議論が盛り上がりそうな予感。iOSはいい感じに進化していくし、少し前の機種にも優しくするはずなので、焦ることはないかも。いま値下がりした8シリーズをあえて買うという手もあり?

ご参考まで!


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2018年9月29日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。