時代が変わっても必要とされるものがある

2018年10月03日 06:00

昨年くらいから、AI(人工知能)が話題になっている。AI の発展で人間がやる必要のない作業を中心に、少しずつ代替が進んでくることが予想されている。しかし、本質的な人間の関わりの部分が無くなることは考えにくい。

10月15日に、11冊目の書籍『即効!成果が上がる文章の技術』(明日香出版社)が刊行される。筆者は「アスカ王国」という名称の障害者支援団体を運営しているが、同じ「アスカ(明日香)」を冠にする出版社であることから強いご縁を感じている。

AI時代でも必要とされるもの

画像は筆者撮影による

さて、時代が変わっても必要とされるものがある。それが「文章を書く」ことではないかと考えている。未来がどのような時代になろうとも、「書く」ことは絶対的に必要なスキルだと断言できる。筆者は、現在、いくつかのニュースサイトを中心に、執筆投稿を行っている。以前は、上場企業などの役員や経営コンサルタント、また代議士秘書の仕事をしていた。文章を専門的に学んだ経験はないので、はじめから書けたわけではない。

文章を書くことは、コツさえ覚えてしまえばそんなに難しいことではない。ではなぜ「文章を書くのは難しい」と思っている人が多いのか。これは「伝えたいことがハッキリしていない」ためにおこる間違いである。「伝えたいことがハッキリしていない」のであれば、文書やアウトプットに落とすことはできない。

実は、どんな文章が伝わるかは、プロの文筆家でもわからない。しかし、「伝えたいことがハッキリしている文章」には、必ずハイライト(伝えたい要点)がある。伝えたいことがなくても文章は書けるが、ハイライトはあった方が読者の印象に残りやすいし、思いを与えることができる。さらに、「文章を書こう」と思ったのであれば、付け焼き刃ではなく、ちゃんとした実力を身につけたほうが武器になる。

文章は一生のスキルになる

筆者は、国語学者でもなく、文学を専門的に習ったことはない。しかし、毎日、ニュースサイトにコラムを掲載している。筆者は、一定レベルに到達するまでにそれなりの時間を費やしている。それでも文章を書くのは、書くことの楽しさや喜びを知ったからに他ならない。

文章を書くことは大事なスキルでありながら、日本の教育では、現代国語のように読解力にウェイトが置かれている。「文章力」を一度手にすれば、それは一生つかえるスキルであり財産になる。書くことにより、視野が広がり、思考も深くなることは間違いない。

くり返し文章を書き、高い意欲で、練習をくり返せば、必ず文章は上達する。わかりやすい文章を書ければ、必ず素晴らしい未来が拓けてくる。くり返しになるが、文章は誰でもうまく書けるようになる。あなたの、大切な人に、伝わる文章を書いてほしい。

尾藤克之
コラムニスト

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尾藤 克之
コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員

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