胆振東部地震:行ってみたら、北海道は元気でした!

2018年10月03日 16:00

9月6日に北海道胆振東部地震が発生しましたが、その北海道・札幌に9月25〜26日に行って参りました。

札幌の街並みは元のとおりでしたし、話を聞いた札幌の人たちからは「経済活動や日常生活もすっかり元に戻っている」ということでした。
ただし札幌市清田区をはじめとした液状化現象やあるいは北海道の全ての人たちにとって停電によって発生した被害損害は当然、残っています。

北海道の経済、産業といえば今まさに実りの秋を迎えた農業や漁業、そして食品加工や紙パルプ生産などいろいろ思い出されますが、やはり一大産業と言えば観光業です。

北海道庁などのまとめによれば地震のあった6日からの10日間で、ホテルや旅館などの宿泊施設のキャンセルは94万2,000人、観光バスのキャンセルは4,000台、またテーマパークや観光施設では利用者数が6万9,000人減、フェリーや遊覧船などで2万2,000人減となっていて、こうした観光消費の影響額は推計で292億円に上っているそうです。
この発表からすでにその倍以上の日数が経過していますからおそらく被害額も増えているのではないでしょうか。

地震は自然現象で地震学者でもぴたりと当てることはできませんが、とはいえ余震は確かに収まってきているようです。
そして話を聞いた札幌の経済人は口をそろえて「もうとにかく日常に戻ってるから、どんどん札幌に北海道に来てほしい」と言いました。

次のような取り組みも始まっています。
北海道の75の会社・団体などの賛同で始まった「元気です北海道」というキャンペーンですけれども、この言葉に込めた思いは「頑張ろう」という気合いよりも「本当に僕ら元気なんです」ということを伝えたいということです。

元気です北海道
http://genkidesu.life/

私も賛同して参加しました。

道外からも声が出ています。
東日本大震災を経験した宮城県の有志が「経済回して北海道復興! NO MORE 自粛」というロゴを作ってSNSで拡散しています。

 

それぞれにいろいろ被害が出ていますから、観光業だけを取り上げるのはなんですが、ただ私たちにできることとして「北海道に行って秋の紅葉を楽しむ」とか「温泉に入る」とか「実りの秋を実感する」「おいしい食べ物を食べる」などはできると思います。

実際私も行って、そして実感してきました。
「元気です北海道」


編集部より:この記事は、前横浜市長、元衆議院議員の中田宏氏の公式ブログ 2018年10月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

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中田 宏
元衆議院議員、前横浜市長

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