あなたはなぜ文章が書けないのか。どんな文章が伝わるの?

2018年10月11日 06:00

左はアナウンサーの中田有香さん。右は筆者。

昨年くらいから、AI(人工知能)が話題になることが増えました。AI の発展で人間がやる必要のない作業については代替が進むことが予想されています。しかし、本質的な人間の関わりの部分が無くなることは考えにくいでしょう。

10月15日に、11冊目の書籍『即効!成果が上がる文章の技術』(明日香出版社)が刊行されます。筆者は「アスカ王国」という名称の障害者支援団体を運営していますが、同じ「アスカ(明日香)」を冠にする出版社であることから強いご縁を感じています。

あなたはなぜ文章を書けないのか?

あなたは、文章を書くことが好きですか?それとも嫌いですか?苦手意識を持つ理由はなんでしょうか。多くの人の文章を見てきて思うことは、文章を書くことに苦手意識を持つ人ほど、「なにを書きたいのか」が明確になっていないということです。

文章とは、「伝達手段」であり「自己表現」のひとつです。最終的には、どのように書いても伝わればいいのですが、「考えすぎて筆が止まってしまう」人が多いように感じます。「考えすぎて筆が止まってしまう」ということは、「なにを書けばいいかわかっていない」ことと同じです。自分のなかで「伝えたいことがハッキリしていない」のです。

たとえば、「今日、彼女と映画を見に行きました」という一文を書いたとしましょう。でも、「映画を見に行った」だけでは文章とはいえません。そこに、「なにを伝えたいのか」が表現されてはじめて文章は成立するからです。伝えたいことがハッキリしなければ、ディテールに落とし込むことができません。

実は、どんな文章が伝わるかは、プロの文筆家でもわかりません。ですが、「伝えたいことがハッキリしている文章」には、必ず見せ所があります。ですから、読者にミートさせたいなら「伝えたいことがある文章」のほうが間違いなく有利です。

伝えたいことがなくても文章は書けますが、あったほうが読者の印象に残りますし、感動を与えることができるはずです。まずはあまり難しく考えずに自分はなにを伝えたいのかを掘り下げてください︒この作業は、テクニック本を読んでもわかりません。あなたの中に答えがあるからです。自分の気持ちに素直に向き合う作業が必要になります。

Schooに出演してきました

今回、ご縁あって、10/9、10/23の2回、Schoo(スクー)に出演することになりました。Schooは国内最大級の授業数をほこる参加型生放送で、PC、スマホ、アプリから利用できます。生放送の視聴であれば費用は掛かりません。

10/9は第1回目の放送「文章に対する苦手意識を無くしたい-事例と実践で学ぶライティングテクニック」でした。番組は進行役のアナウンサーが、番組の進捗や視聴者の様子をみながら進めていきます。質問コーナーを設けたり、視聴者のコメントを読み上げたりするので非常にスムーズです。

今回は、元HBC北海道放送、現在はSchooでアナウンサーをしている、中田有香さんにお世話になりました。また、スタッフの皆さま有難うございました。次回は、10/23です。主に文章の基礎、実践を学びます。新刊のプレゼントも用意しました。Schooの事業(参加型生放送)にも関心があるので近いうちに、レポートしてみたいと思います。

新刊紹介(11冊目の書籍)
即効!成果が上がる文章の技術』(明日香出版社)

尾藤克之
コラムニスト

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