祝・絢子様ご結婚:今後の彌榮をお祈りします

2018年10月31日 17:00

10月29日、明治神宮で高円宮家の三女、絢子さまの結婚式がめでたく執り行われました。

当日の午後には東京・港区役所に婚姻届を提出されたということで、これで絢子様は皇籍を離脱、いわば一般国民となり、これまで19人だった皇族は18人になりました。

当日・翌朝のニュースを見ていても本当におめでたく絢子さまの笑顔を映し出されていましたが、女性皇族が結婚されるとこうして1人ずつ皇族が減っていくことでこれから先、ご公務を担っていくのが大変だなというところが気になります。

なかなか日ごろ接する機会が少ないでしょうから普段はどうされているのかと思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、皇族のご公務は本当に重要で意義あることばかりで、実にお忙しく過ごされています。

皇室行事だけではなく例えば天皇陛下が主催する園遊会へのご出席や、障害者支援やスポーツの式典のご出席、また難病や献血、被災地などの激励や施設のご訪問など
挙げたらきりがありません。

2015/11/11「秋の園遊会。テレビに映らないシーンは、こんな感じでございます」
http://nakada.net/blog/2801

これらをこれからは19名の皇族で手分けして当たっていただくわけですが、昭和天皇の弟の故三笠宮崇仁親王の妃百合子様で95歳ですから高齢の方はやはりこれは無理でしょう。
今回ご結婚された絢子さまは昭和天皇の孫の世代であと3名いらっしゃいますがいずれも女性でご結婚されればやはり皇籍離脱でいらっしゃらなくなります。
残るは今上天皇陛下の孫世代が4名ということで皇太子殿下のお子様の愛子さま、秋篠宮殿下のお子様の眞子さまと佳子さま、悠仁さまです。

男性は悠仁さまお一人です。
やがて悠仁さまが天皇陛下になられた時に愛子さまや眞子さま、佳子さまがご結婚されて皇室を離脱していたら公務を果たせるのは天皇陛下である悠仁さまお一人になってしまうわけです。

上記のほかにも日本国を代表して海外にお出かけをいただいて国際親善をしていただり海外からお客様を迎えご接遇していただくこともありこれらを10数名の皇族で果たして来ていただいたわけです。

今回のご結婚は本当におめでたいことですが、ご結婚の後も皇族にお残りいただく女性宮家(皇族女性が独立して営む一家)など政治はしっかりと議論しないと将来、大変なことになってしまいます。


編集部より:この記事は、前横浜市長、元衆議院議員の中田宏氏の公式ブログ 2018年10月31日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

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中田 宏
元衆議院議員、前横浜市長

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