多選批判で当選した知事が、何で知事の座にしがみつくのか

2018年11月10日 06:00

まだ去就を明らかにしないのは、多分知事の座に未練があるからだろうと思う。

かつて2期8年で退くと公約していた群馬県・大沢正明知事(県サイトより:編集部)

権腐10年と言うが、2期8年と公約していたのであれば2期8年で、3期で知事を辞めると高言し多選禁止条例まで作ったのであれば、どんなに長くても3期12年で辞めた方がいい。

安倍総理に言わせれば、国会議員は、国民からの信頼度において、自衛隊員の皆さんよりも遥かに落ちるようだが、自分が選挙中に散々高言したことを平然と破ってしまうような知事を県民の皆さんは本当に支持されるのだろうか。

まずは、きっぱりと自分の方から身を引かれた方がいい。

どうしても政治に未練があるのなら、国政に転出されればいい。

選挙公約は当選するための手段でしかなく、当選したら後は守らなくてもいいものだ、などと思っていたのだったら、随分不遜な人、不誠実な人と言わざるを得ない。

知事の座にはそれなりのうま味があるから、辞めるに辞められなくなっている、ということかも知れないが、いささか見苦しい。

知事は自分にしか出来ない、などと思っていたら、これも大きな勘違い。
知事が変わっても、県政はそれなりに回っていくものである。
いい加減に、後進に道を譲られるのがいい。

平成31年(2019年)は、地方から国を変える大きなチャンスだろう。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年11月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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