カーシェアリング:自分の車は必要ない?

2018年11月14日 17:00

トヨタ自動車が次々に新機軸を打ち出しています。

ソフトバンクと共同での新会社の設立や、定額・乗り換え制のスタートを発表しました。
これからの自動車を取り巻く環境の大きな変化を捉えて次々と手を打っているのでしょう。

以前、シリコンバレーを特集しましたが、サンフランシスコで自動運転車に乗りました。

2017/9/29「【米国レポ】「自動運転」想像以上にスゴかった

自動運転が普及すればどんどん自分で運転せず移動できる時代となります。
また同特集ではウーバーも扱いました。

2018/7/6「【米国レポ】白タク「Uber」は五拍子そろってた!

アメリカではタクシーよりも便利で安全で安いということで、いわゆるライドシェアサービスです。

これまではトヨタをはじめ自動車メーカー各社は「車を作って売る」ビジネスでした。
しかしすでに車を「所有する」から「使えれば・移動できればいい」時代に移ってきています。
日本自動車工業会の調べでは「独身者はどれくらいが車を持ちたいか」という調査で12%しか該当がなかったそうです。

知古の若い人も車は持たない、免許も取らないという人が増えています。
そういう人はやはりカーシェアリングで、友達と出かけるのに車が必要な時はレンタカーを借りればいいと考えています。

レンタカーというのは昔からあるビジネスですが車種はけっこう限られます。
しかして今はスマホアプリなどで車の所有者と利用したい人とをマッチングするビジネスもあり、超高級車から廉価車まで時間単位で借りられます。

こんな時代の変化を受けてトヨタはこれまでの「作って売る」から自らも「シェアする」ことに合わせたビジネスを展開していくようです。

これまでは車種などごとにトヨタカローラや神奈川トヨタなど4つの販売ブランドがありましたが、これからは全て統一して車両や税金、保険、メンテナンス費などをまとめた定額制にして、客は好きに車を乗り換えられるサービスにするようです。

ソフトバンクと組むのもこうしたサービス実現のアプリ開発やまたデータ蓄積ということでしょう。

時代は大きく変わりました。
私が学生の頃は車を持つのは憧れでした。
車が無ければ男子は彼女を作るのにもハンディになってました。
親の車を誇らしげに乗っている人もいれば、親から車を買ってもらうボンボンもいたり、私は学生なのに自分でローンを組んでいました。

今でも車は持ってますし自分で運転するのが好きですが、例えば名古屋に出張する時、今は当然、新幹線ですが、これから先、ゴージャスな車を借りて、自動運転で、食事やお酒を飲みながらDVDで映画を観ながら気付いたら名古屋、そんな出張になったら、これはこれでいいですね。


編集部より:この記事は、前横浜市長、元衆議院議員の中田宏氏の公式ブログ 2018年11月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

アゴラの最新ニュース情報を、いいねしてチェックしよう!
中田 宏
元衆議院議員、前横浜市長

アクセスランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

過去の記事

ページの先頭に戻る↑