立憲民主党は保守本流を称して無党派層の受け皿になれるか

2019年01月06日 06:00

立憲民主党の枝野代表は、保守本流を称することでいわゆる無党派層の支持を得ようとしているようだ。

立憲民主党がリベラル政党だという看板を外そうとあれやこれや試みようとしているようだが、リベラル政党という看板以上に立憲民主党の看板になりそうな人の顔を変えない限り無理だろうな、というのが私の率直な感想である。

枝野氏は革マル系だ、などという風評もあるが、私は枝野氏は本質的には保守の政治家だろうと思っている。
まあ、時流に乗ってその時々のスタンスを変えているようだから何が本当の姿かよく分からないところがあるが、結構融通無碍で、どこにいてもそれなりの役割を果たせそうな雰囲気を持っている。

枝野氏が保守本流を志向することは悪いことではないと思うが、しかし、枝野氏に付き従う人たちが皆保守か、と言えば、どうも違うように思う。

まずは、共産党や社民党とどのように向き合うのか、で保守本流かどうかが決まるように思う。
枝野氏がどこまで選挙至上主義なのか分からないが、共産党と候補者調整をしたり選挙協力をしてしまえば、多分世間の人は立憲民主党を保守本流などとは認めない。

有権者の中で最大の勢力を占めているいわゆる無党派層をどうやって魅き付けていくか、というのは与野党問わず実に大きな課題なのだが、今の立憲民主党がそのままで無党派層の受け皿になれるとはとても考えられない。
お気の毒ながら。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年1月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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