勉強は黒ペンを使う?4色蛍光ペンを使う?どちらが正解か

2019年02月01日 11:30

「英語をどう勉強すればいいのかわからない」。「英単語、英熟語、文法、長文、いったいどこから手をつければいいのかわからない」。漠然と英語を勉強して、点数が伸び悩んでいる。あなたも、そんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。

今回は、『やってはいけない英語勉強法』(きずな出版)を紹介したい。著者は、石井貴士さん。発行部数9万部超のベストセラーの続編となる。また、代々木ゼミナール模試全国1位、Z会慶応大学模試全国1位を獲得し、慶應義塾大学経済学部に合格した経歴をもつ。

「英文法も、1文法1秒で勉強できるようになる必要があります。そのときに大切なのが、4色の蛍光ペンを使って勉強するということです。このように蛍光ペンで塗っておけば、次に見返すときに時間短縮ができます。赤=構文、緑=イディオム、黄=ポイント·その他、青=前置詞·副詞·文型。」(石井さん)

さらに4色を使いわけることで、「蛍光ペンで塗ってある部分→覚えるポイント」「蛍光ペンで塗っていない部分→覚えなくていいところ」と一目瞭然でわかるようになる。

「英文法は、さすがに例文がないと理解することができません。ただし、理解するために例文は必要ですが、覚えるときには例文は邪魔です。蛍光ペンを使えば、蛍光ペンで書いてあるところだけを覚えることができるので、最速で英文法をマスターすることができるのです。」(石井さん)

英語の勉強方法について石井さんは次のように解説する。「正解となる勉強法を探すのではありません。やってはいけない勉強法を知り、正しい勉強法に切り替えることで、最速で成績が上がるのです」。その一例を紹介すると次のようになる。

× →英単語を覚えようとする
○ →英単語を忘れようとする

× →モノクロの英単語帳を使う
○ →カラフルな英単語帳を使う

× →市販の英文法の参考書を使う
○ →1文法1秒のノートをつくる

× →問1から順番に解く
○ →最初に長文問題から解く

× →スペルを覚えようとする
○ →スペルは覚えようとしない

石井さんの英語勉強法をマスターするにはそれなりの時間が必要とされる。しかし、効率性を高めているので、普通のテキストで3ヶ月かかる勉強を数時間で学ぶことができる。あとは学んだことの繰り返しになる。

くれぐれも申し上げておくが、簡単に成果が上がる勉強法など存在しない。勉強法は、その人にあったものを選択するのが一番だが、効率性に課題を感じている人には非常に参考に一冊である。

尾藤克之
コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員

※新刊情報(筆者11冊目の著書。発売2週間で3刷)
即効!成果が上がる文章の技術』(明日香出版社)

アゴラの最新ニュース情報を、いいねしてチェックしよう!
尾藤 克之
コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所研究員

関連記事

アクセスランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

過去の記事

ページの先頭に戻る↑