「新人ボーナス」消滅におっさん化…議員は二期目の選挙が一番キツい!

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

昨日は登庁して今月から始まる議会の準備をした後、新幹線に乗って4年ぶりとなる愛知県豊橋市に向かいました。

大学時代からの友人で腐れ縁の、長坂なおと豊橋市議が主催のイベントに登壇するためです。

20人くらいは集まっているのかな?と思いきや、その倍以上の人数にお集まりいただき、会場内にあったすべての椅子を出すほどの大盛況!

普段、地方議員向けに講演しているネット活用術を、一般の方にも当てはめて講演したのですが、楽しんでいただけたようで何よりです。

議員に限らず、個人でも各種SNSを使ってブランディングをし、仕事や日常生活を彩ることができるこの時代。

一人でも多くの人に「ブログを初めてみよう!」「SNSをもっと活用しよう!」と思っていただければ幸いです。

ご来場の皆さま、会場を提供して下さったMUSASHi Innovation Lab CLUEスタッフの方々、ありがとうございました!

さて、長坂市議も今年4月の統一地方選挙で改選を迎えることになります。

4年前に応援にきた時にボロクソに言いましたけど(笑)、結果としては上位当選。

過去記事:
最後に選挙の当落は、候補者の「覚悟の量」で決まる

ただ以前にもどこかに書きましたが、「議員は二期目の選挙がもっともキツい」と言われています。

新人のときは、何となくの「期待感」で票が入りますし、若ければそれもプラス材料になります。政党の風に乗って当選することもあるかもしれません。

しかしながら、二期目は容赦なく「実績」を見られますから、新人のときのように「なんとなく票」は集まりません。新しいこと・変化を期待する人は、また新たに出てきた新人の方に票を入れるでしょう。

さらに4年分だけ順調に年をとってオッサン化しているわけで、これはもうキツい要素しかないと言っても過言ではありません。

つい先日も、三重県亀山市で行われた市議選で、同世代議員の激励に行ってきたのですが、経歴もピカピカな若手候補として4年前は幅広く票を集めて2位当選。

ところが今回の選挙では、年齢が若い新人候補が出てきたこともあり、なんと下から二番目というギリギリの当選でした。

数名しか落ちない選挙だったとはいえ、倍率は関係ありません。まさに薄氷の勝利…。議員を続けることの難しさを改めて痛感しました。

逆に言えば、この試練の二期目選挙を乗り越えれば、地盤は安定し、行政職員たちの見る目も変わってきます

4年間の間に家庭や子どもを持っていれば、パパ属性がついて交友関係が広がる=票が増えたりするのですが、独身を貫くストロングスタイル長坂にはそういったプラス要素もありません。

まさに実績のみが問われる真剣勝負…!

というわけで、愛知県豊橋市にお住まいの皆さまは、ぜひ長坂なおと市議の活動やその実績にご注目ください。ブログやSNS更新もマメに頑張っています。

長坂なおと公式HP

お互いがんばりましょう!!

私は夜行バスに乗って一路東京へ…。それでは、また明日。


編集部より:この記事は、あたらしい党代表、東京都議会議員、音喜多駿氏(北区選出)のブログ2019年2月4日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。