幼保無償化法案は現場・親・地域を見ているのか ⁉︎

昨日、2月12日に正式に幼児教育・保育の原則無償化の法案を決めました。

幼保無償化法案を閣議決定=10月開始、子育て世帯支援

私は、この話をずっと反対をしてきた。
無償化は、現場・親・地域を見ていないとしか思えません。
前職の若者と政治をつなぐNPOを行っていた際に、子育て世代が重要な柱でした。
「子育てと政治をつないだら」との企画名で、ハンドブックを作成し、ワークショップを開いてきました。
現役の保育士さんと地方議員の意見交換会や、保育園と連携したイベントなどを行いました。
色んな声を聞いてきた僕としては、無償化は大きく3つを見ていないものがある感じます。

1. 保育の「現場」を見ていない。

保育士さんの多くが非常に低い給料で働いている。
そして大変忙しい。そして、続けたいのに他業種への転職などをする方がいる。
保育士不足への悪循環が止まらない。
現場で子供と向き合いたいのに、向き合いきれない状況を改善していく必要がある。

2. 「親」の望みを見ていない。

岡山で回っていても本当に「子供を保育園に預けることができない」話を聞きます。
そして小学校に入学してからも放課後の学童や長期休暇などが悩みの種。
両親が働きたいのに、働くことができない。
無償化よりも、全入化が親の望みとしてあると感じます。

また、すでに所得により保育料には、差がついている現状もある。
にも関わらず改めて、無償化にすることの意義がどこにあるのか。

3. 「地域」を見ていない。

無償化にかかる予算の半分は国が出しますが、残りの半分は今後自治体が出す必要がある。急に決まった話に対して、各自治体は予算の捻出に頭を悩ませています。
そして、そもそも各自治体も全入化を求めていたのですが、その声は政府には届きませんでした。

「無償化」「無料」ということは、耳障りの良い単語ですが、危うさもはらんだ単語です。
安易な無償化の前にやるべきことは、他にあるのではと常に意識しておきたいです。

いろんな方の声を聞きながら進んでいきます。
引き続き頑張ります!

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編集部より:この記事は、立憲民主党参議院岡山県選挙区第1総支部長、原田謙介氏(NPO法人YouthCreate前代表)のブログ 2019年2月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は原田氏のブログ『新しい時代に新しい政治を』をご覧ください。