【おしらせ】アゴラ経済塾「長期停滞の時代」

2019年03月15日 12:00

日本では長期にわたって低成長・低インフレ・低金利が続いています。これはかつては日本の特殊な問題と思われていましたが、今はアメリカもEUも「日本化」し、実質金利がゼロになる世界史上かつてない状況が続いています。

当初これも日本の「デフレ」のように世界金融危機後の一時的な現象だと思われていましたが、最近は構造的な長期停滞だという説が多くなってきました。日本経済が直面する潜在成長率の低下が、先進国に共通の悩みになり始めているのです。

日本の潜在成長率(日銀調べ)

低成長の背景にあるのは人口減少や高齢化などの供給制約だけではなく、企業の貯蓄過剰(投資不足)による需要不足も大きい。1998年に不良債権処理が始まったころから日本の企業は黒字主体になり、今ではいわゆる内部留保は400兆円を超えます。その原因には諸説ありますが、いま貯蓄過剰は世界に広がっています。

もう一つの要因は、グローバル化による環境変化です。18世紀にヨーロッパとの競争に敗れた中国が、ふたたび世界史の主役になる大収斂は、短期的に終わる現象ではありません。日本の企業は中国との国際分業を確立しないと生き残っていけないでしょう。

長期停滞が「ニュー・ノーマル」だとすると、必要なのは景気刺激策ではなく、こういう世界史的な変化を理解することです。4月からのアゴラ経済塾では長期停滞の原因を考え直し、低成長時代のビジネスと日本人の生き方を考えます。

授業はすべてインターネット中継するので、全国の(あるいは海外の)みなさんも視聴できます。録画をあとから見ることもできます。

講師:池田信夫(アゴラ研究所 所長)

テーマ

  • 長期停滞とは何か
  • 原因は生産性か投資不足か
  • アベノミクスはなぜ失敗したのか
  • 日本のバブル崩壊を考え直す
  • 貯蓄過剰という病
  • 財政ファイナンスは有効か
  • 「大収斂」で格差は拡大する
  • 社会保障はもつのか

など受講生のみなさんの関心に応じて決めます。

テキスト

など随時指定します。

開催日:2019年4月5日から毎週金曜日(全12回)
4月5日・12日・19日・26日
5月10日・17日・24日・31日
6月7日・14日・21日・28日

時間:19:00~20:45(手づくりの軽食つき)。2次会もあります。

場所Katanaオフィス渋谷(東京都渋谷区渋谷3-5-4 渋谷3丁目スクエアビル2階)会議室(渋谷駅16c出口5分)

定員:20名(先着順で締め切ります)。インターネットによる視聴は無制限(Facebookのグループで質問もできます)。

受講料
・3ヶ月12回分:6万円(消費税込み)
・2019年1~3月のアゴラ読書塾(教室受講)から継続する受講者:5万円
・女性・学生・インターネット:3万円(ネット受講者も1回は会場で受講できます)

お申し込み方法専用フォームに必要事項をご記入いただき、フォーム記載の弊社口座へのご入金をもって手続き完了です。

主催:株式会社アゴラ研究所

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