仕事で「でなに、どういうこと?」って言われないために!

2019年03月20日 06:00

Photos by K.Bito

相手に話を伝えたとしても、ビジネスの現場では相手が動いてくれなければ意味がない。交渉のシーンでは、「お願いしたいこと」を伝えるだけでは成果とはいえない。相手が動くことで初めて成果といえる。伝わらなければ、価値はない。

今回は、『会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン』(すばる舎)の著者であり、フリーライターとして活動をしている、山口拓朗さんに、伝え方の基本について伺った。うまい伝え方にはコツがあるようだ。

山口さんは、言いたいことをうまく言葉にできない原因は「伝え方にある」と指摘する。ビジネスパーソンにとって、伝え方は仕事の生命線。伝え方が悪ければ、仕事が滞り、誤解や間違いが生まれやすい。人間関係もギクシャクする危険性もある。

「伝え方が悪いと、ミスが起こりトラブルが生じて、望まない結果につながることもあります。どれだけすばらしい仕事をしても、伝え方がヘタというだけで、まわりから見放されることだってあります。伝え方がヘタというのは、仕事をするうえで大きなマイナス要因。厳しい言い方をすれば『致命傷』です」(山口さん)

「一方、信頼される人は、相手が理解できるように、わかりやすく伝えることができます。しっかり伝わるので、物事がスムーズに進み、自分もストレスなく仕事をこなしていけるのです。人に伝えることは必要不可欠な要素です」(同)

ビジネスシーンにおいて、報告、連絡、相談(報連相)、確認、提案、依頼などの人に伝えるというアクションは不可欠な要素。ビジネスパーソンは、「伝えベタ」「伝えられない病」から抜け出して、「伝え上手」にならなければいけない。

「でも、安心してください。そんな伝えベタな人のために、この本は存在しています。伝え方がうまいかヘタかは、生まれつきの才能で決まるわけではありません。コツとポイントさえつかめば、誰でも必ず『伝え上手』になれるのです」(山口さん)

自分ではしっかり伝えたつもりなのに、伝わっていないことはないだろうか。もし、「伝え方」のポイントを知らないだけなら改善は容易である。「伝え方」のコツを手に入れるだけで、仕事は驚くほどスムーズに進む。本書では編集者&記者経験のあるプロが、誰にも聞けない、ミス、モレ、ムダのない「伝え方」のテクニックを余すことなく伝授する。

尾藤克之
コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員

<新刊情報。4月18日発売>
波風を立てない仕事のルール』(きずな出版)

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尾藤 克之
コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所研究員

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