自民党入党について

これまで2大政党を目指し政権交代を実現させていただいたりもしましたが、民主党、民進党の自壊と共産党を含んだ野党共闘路線の中で、周囲の動きと私自身の政治姿勢とが余りにもかけ離れてしまい限界を感じました。

私の政治の原点、目指す目的は、ふるさと新潟に貢献し、より安定した豊かな日本を次の世代に引き継いでいくことです。

その原点に立ち返った時に、昨年新潟で行われた2つの大きな選挙、新潟県知事選挙と新潟市長選挙において野党側とは政策的にも一線をかくさざるをえなくなりました。

ちょうどその際、自民党側から協力してほしい、一緒にやらないかとの呼びかけがありました。一致協力する過程の中で、私の地元への想いと日本をよくしていくための考えについて自民党の方々と意見交換を重ねました。結果として、自民党新潟県連の皆様は私と私の意見も含めて温かく迎え入れてくださいました。それがご縁となって今回の入党につながっています。

これからの思い

地元の様々な現場を歩いていると様々な声をいただきます。その問題ひとつひとつを解決していくには、政権与党に入り、しっかりと国のど真ん中で予算配分に尽力し、政策を実現していくことが相応しいと考えるに至りました。

新潟県は大変厳しい状況ですが、昨年誕生した花角知事と政権与党の中でしっかりとタッグを組んで将来を見据えて課題解決をしていきたいと思います。

また、これまで取り組んで来た政策課題はもとより、安全保障問題全般に取り組んで参ります。

先日二階幹事長とお会いした際には、党勢拡大に尽力し、参議院選挙での勝利を目指そうとお話しいただきました。しっかりと頑張りたいと思います。

新たな総支部を作って私を受け入れていただける県連、党本部の皆さんに心から感謝致します。

県連の皆さんの思いに応えるためにも、県内で党勢の弱い地域はより強く、強い地域は更に強くなるために徹底的に活動していきたいと思います。


編集部より:この記事は、衆議院議員の鷲尾英一郎氏(新潟2区、自由民主党)の公式ブログ 2018年11月28日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は鷲尾英一郎の日記をご覧ください。